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4月1日〜5日 浜松オートの展望

2023年03月31日

 鈴木圭一郎を中心にシリーズが展開されていく!


 

 新年度第一弾の記念レースは浜松GIIウィナーズカップ。地元勢が出場するメインの選手層だが、各地区から強力な選手が襲来する。新年度の良い流れを作るべく、各選手が好走を見せてくれるはず。気になる選手を挙げていく。

 まずは地元勢。不動のエースは鈴木圭一郎。前走のプレミアムカップでは、準決3着で優勝戦には進めなかった、しかし、シリーズ中は3勝を含むオール車券絡み。その前の飯塚GIIでは準優勝。更にその前の地元SGでは優勝しており、エンジンは高いレベルで保たれている。今回出場する中では総合力断トツ。まずは優出、そして優勝へと突き進むだろう。

 地元2番手は佐藤貴也。前走のプレミアムカップは準決3着だった。シリーズ中に白星はなかったが、大きな着も取っておらず、エンジンは中堅で推移していた。その前の飯塚GIIでは優出できていたし、エンジン的には十分戦えるだけはある。同期の金子大輔は好調。前走の山陽では準決3着だったが、シリーズ中は全て車券絡み。その前のプレミアムカップでは準優勝。その前と、更にその前のSGでも準優勝。近況は優出率が高いうえに、その優勝戦でも上位着でまとめている。そろそろ優勝が欲しいところか。鈴木宏和もプレミアムカップでは優勝戦まで進んでいた。その後の山陽ミッドナイトでも優出3着。エンジン状態は良いし、武器であるスタートも切れている。木村武之はエンジン不調。近況は大きな着が続いている。試走タイムから出ていないので、まずは試走の数字アップを図りたい。伊藤信夫は前走のプレミアムカップは途中早退。しかし、その前の地元SGでは優出3着。今回も地元での競争なので好成績が期待される。

 伊勢崎からは高橋貢が来場。前走のプレミアムカップでは優出5着。スタートが決まらなかったが、準決までの4走は3勝と3着1本。安定した着取りを見せていた。浜松のSGでは準決3着で優出を逃したので、今回はその時のリベンジといきたい。伊勢崎勢は西原智昭、田村治郎といったあたりもエンジンはまずまず。好スタートからの速攻に期待できる。

 松尾啓史も好調をキープ。前走の地元ではオール連対での準優勝を決めていた。その前のプレミアムカップでは優出6着。更にその前の飯塚GIIでも優出し4着。記念レースを含む3節連続で優出中だ。エンジンが良い時の松尾は、捌きの方も数段に冴える。スタートの切れも良くなるので、今回も楽しみな存在。有吉辰也もまずまず良い。前走の川口では優出6着。予選準決では全て車券に絡めていた。更にその前のプレミアムカップでは、準決3着ながらシリーズ中は全て車券絡み。エンジンは上位で安定している。

 川口からは永井大介が登場。前走のプレミアムカップではシリーズ中に2度、被害があって落車。不運が続いたが、完走できた2走はともに2着。落車による悪影響がなければいい。佐藤摩弥は今期からS級に復帰。近況はそれに見合う成績を残せている。前走のプレミアムカップは準決5着だったが、シリーズ中は2勝を挙げていた。若井友和は前走の地元で優出4着。その前のプレミアムカップでも優出しており、今は若井らしい闘志全開の走りができる状態だ。


 
 ※3月31日時点。当日は欠場などにより、出場選手が変更になる可能性があります。
 


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主な出場予定選手
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鈴木 圭一郎〔浜松 S-2(32期)〕
佐藤 貴也〔浜松 S-8(29期)〕
金子 大輔〔浜松 S-12(29期)〕
高橋 貢〔伊勢崎 S-4(22期)〕
松尾 啓史〔山陽 S-7(26期)〕
永井 大介〔川口 S-13(25期)〕
佐藤 摩弥〔川口 S-14(31期)〕
有吉 辰也〔飯塚 S-16(25期)〕


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