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7月13日〜15日 山陽オートの展望

2023年07月12日

 山陽オートはリレー開催!


 

 山陽オートは12日に昼間の開催が終わるが、13日からミッドナイトが始まる。出場するのは昼間のレースに出ていた中から連続参戦となる。レースの時間帯は変わるとはいえ、その時の動きは大いに参考になる。

 今回出場するS級は2人の予定。丹村飛竜と岡部聡だ。どちらも直前の昼間開催で優出している。初日の予選は重走路で、2日目の準決はブチ走路だった。両者とも走路状況に影響されない走力を持っているので、柔軟に対応できた印象。岡部に関してはその前の開催で準優勝。そこは良走路だったので、今はエンジン状態がかなり良いと言える。捌きも方も変わらず冴えている。丹村飛も1着率が高くなっているのでエンジン自体は良い。今回もS級としての存在感を存分に見せつけてくるだろう。

 A級で前走の優勝戦に乗っていたのは緒方浩一と穴見和正。緒方は準決で白星。得意のブチ走路で気持ち良く走れていた。良走路に関してはエンジンもう少しといった感じはあるが、優出後の良い流れで今回も臨めそうだ。穴見は今、ハンデが最重ハンの10M前なのでレース展開がだいぶ楽。変わらぬインベタ走法で最重ハン勢を苦しめ続けている。

 藤岡一樹は準決で4着になり優勝戦には進めなかったが、その前は飯塚GIIで準優勝。大きな流れで言えばエンジンは悪くない。時折り見せる爆裂スタートから、一気の速攻に持ってくる。佐々木啓は以前ほどの安定感がない。それでも今はA級にランクされているので、最重ハンの中でも内枠に置かれることが多い。スタートで枠ナリに出ることができれば、冷静なレース運びで上位着が望める。

 満村陽司は長らくエンジンが好調。前走では初日に3着で準決に乗れなかったが、2日目には白星を挙げていたし、その前までも好成績を収めている。永島潤太郎は前々走から1級車に乗り換わっている。2級車の時から走りにはセンスが感じられていたし、1級車に乗ってからもスピードが出ている。今は急激に成長を見せる時なので、その1走1走から目が離せない。

 飯塚勢では別府敬剛と牧瀬嘉葵に注目。別府は攻めに派手さこそないが、堅実なイン捌きで車を押し上げることができる。また、今はエンジン状態もそこそこ良い。牧瀬は真逆のタイプ。豪快な捲り攻めを得意とし、インが混戦になっているようならアウトを回って交わしていける。

 
 ※7月11日時点。当日は欠場などにより、出場選手が変更になる可能性があります。
 

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主な出場予定選手
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丹村 飛竜〔山陽 S-32(29期)〕
岡部 聡〔山陽 S-44(19期)〕
緒方 浩一〔山陽 A-10(30期)〕
藤岡 一樹〔山陽 A-12(29期)〕
佐々木 啓〔山陽 A-14(23期)〕
満村 陽司〔山陽 A-51(26期)〕
穴見 和正〔山陽 A-93(12期)〕
永島 潤太郎〔山陽 A-210(35期)〕


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