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11月22日〜26日 飯塚オートの展望

2023年11月21日

 オート界の現ツートップが参戦する!


 

 飯塚オートで第67回GI開設記念レースが始まる。最近は気温が急激に低下し、それに伴い走路温度も下がってきている。走路へのタイヤの食い付きが良くなり、スピードあるレースが展開されている。

 前年度の優勝者は加賀谷建明。その時は長期療養明け1節目でいきなり優勝を決めてみせた。それからも加賀谷は連続で優勝を決めていたが、今年の夏場は調子を欠いていた。それでも前走の川口では準優勝。加賀谷の持ち味であるスピードが生かせる気象状況になりつつあり、昨年の同大会のような活躍を見せるか。

 前年度の準優勝は中村杏亮。自身GI初優勝とはならなかったが、今年に入ってからGIを2つ制している。記念レースで勝つだけの力量を身に付けており、前年になしえなかった今大会の優勝をもぎ取るか。前年度の優勝戦3着は浦田信輔。この大会は過去に4度優勝している相性のいい大会。一時期は調子を落としていたが、前走の飯塚開催で久々に優勝していた。今大会5度目の優勝へ向け、良い状態で初日を迎えられる。

 今回出場する中で実力ワンツーは鈴木圭一郎と青山周平。どちらもSG日本選手権以来の出場で青山が優勝、鈴木圭が準優勝だった。特に青山は6日間のシリーズでオール連対。抜群の安定感で今節も初日から白星を重ねてきそうだ。前年度のこの大会は優勝戦まで進んだものの5着だった。前回の分は今回でリベンジを果たしたい。鈴木圭はSGで準優勝だったが、シリーズ中には4回の白星があった。エンジン状態はもちろん良い。

 開催地区・飯塚の現トップは有吉辰也。SG日本選手権では優出し6着だった。その後の地元でもまずまずの動きだったし今回も楽しみ。今大会は過去に3度制覇している。相性は良いと言える。荒尾聡はSG以来の競争。準決ではスタートで珍しく空回りし、いきなり最後方になってしまった。そこからの追い上げも決まらなかったが、最終日は白星で締めていた。エンジンはもちろん良い部類。SGで悔しかった分まで今回に思いをぶつけてくるか。近況、力を付けているのは長田稚也。SG日本選手権では優出4着だったし、その後の飯塚開催でも準優勝していた。今年はGIダイヤモンドレースを制しており、地元GIで連続優勝も十分ある。

 外来S級で他に有力なのは中村雅人、金子大輔、松尾啓史、鈴木宏和など。中村雅は前々走の伊勢崎で優勝。その後の川口はイマイチだったが、エンジンが折り合えば優勝争いに参加できる。金子は前走の浜松で優出4着。ここ数節は自分の走りができている。松尾啓は前走の浜松で優出3着。そこでは最後方からのレースになったが、試走27の一番時計を叩き出したエンジンを駆り、強烈な追い上げを見せていた。ちなみに前年度の今大会は優出6着だった。鈴木宏は未だに記念タイトルを獲得していないが、それが可能な技量は身に付いている。ちなみに前年度の今大会は優出8着。

 


 
 ※11月日20時点。当日は欠場などにより、出場選手が変更になる可能性があります。

 

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主な出場予定選手
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鈴木 圭一郎〔浜松 S-1(32期)〕
青山 周平〔伊勢崎 S-2(31期)〕
有吉 辰也〔飯塚 S-8(25期)〕
荒尾 聡〔飯塚 S-10(27期)〕
中村 雅人〔川口 S-5(28期)〕
中村 杏亮〔飯塚 S-14(33期)〕
金子 大輔〔浜松 S-3(29期)〕
松尾 啓史〔山陽 S-16(26期)〕


11月22日〜26日 飯塚オート初日のレース一覧
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