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11月2日〜4日 伊勢崎オートの展望

2023年11月01日

 S級不在でシリーズは大混戦模様!


 

 浜松オートでSG日本選手権が行われている3日目からは、伊勢崎オートでアフター5ナイターが始まる。昼間のレースでの興奮そのままに、ナイターでも盛り上がりたい。

 今、最も乗りに乗っているのは中野光公。前々回の伊勢崎ナイターでは、初日からオール1着の完全優勝を達成した。その数節前からずっとエンジンは良かったし、今後もしばらくはこの状態が続きそう。スタートもしっかりと枠ナリに出ることができているので、連続優勝も不可能ではない。

 中野光の優勝は10月22日のものだが、その前の13日の優勝戦を制していたのは竹本修。その後は10月26日からの開催に出場していたが、ここでは初日から2着を3本重ねて優出7着。今は連続で優勝戦に進出できている。その優勝戦に乗っていたのは吉田恵輔と田崎萌。吉田恵は6着だったし、いまだに優勝の経験はないが、今はエンジンもスタートも良い状態。メンバー的に手薄な今回の開催で悲願達成といきたい。田崎は優出5着。エンジン状態はまずまずで、大混戦になるレースだと展開に揉まれるケースも多いが、前を走る車と一対一になれば交わしていけるだけの技量は持っている。

 同じ女子レーサーの新井日和は、今回出場する中でランク最上位。スピードはかなりのモノを持っている。捌きもしっかりと抜く態勢が整えば交わしていけるが、攻めあぐねる場面も少なくない。その辺の判断力が巧くなってくると、もっと成績を向上させることができるだろう。高橋絵莉子も捌きが少しずつ良くなっている。スタートのセンスは高く、短ハンデ戦なら速攻を決めてくるシーンも多い。

 緩やかに状態が上向いてきているのは金山周平。ここ最近は1着を取る機会が多くなってきたし、前走の4走は全て車券絡みと上昇モードに入っている。長らくスランプに入っていた三浦康平は、前走の後半2走で連勝。その節からハンデが最重ハンの20M前になったことも影響しているが、好成績を取り続けていれば乗り手のレース感覚も戻ってくるかも。

 外来は浜松からのみ。その中では米里崇徳が注目の一車。5節前には地元で完全優勝を決めていたし、前走でも優出を果たしている。前団を追って行く時に、まだ差しを使うことは少ないが、捲り攻めにある程度の迫力が出てきた。スピード面での強化も図れている。石貝武之はここ数節、車券に貢献する機会が増えてきた。エンジンが安定しているのはもちろんのこと、スタートが切れており速攻が決まりやすい状態。鈴木辰己は現在70歳だが、まだまだ気を吐いている。変わらずスタートは冴えているし、インコースを抑えての粘りが光っている。


 
 ※10月31日時点。当日は欠場などにより、出場選手が変更になる可能性があります。
 

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主な出場予定選手
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新井 日和〔伊勢崎 A-10(35期)〕
中野 光公〔伊勢崎 A-87(25期)〕
吉田 恵輔〔伊勢崎 A-66(29期)〕
竹本 修〔伊勢崎 A-126(25期)〕
金山 周平〔伊勢崎 A-119(27期)〕
田崎 萌〔伊勢崎 A-153(33期)〕
三浦 康平〔伊勢崎 A-154(28期)〕
米里 崇徳〔浜松 A-76(34期)〕


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