7月31日 川口2オート 優勝戦の回顧
2024年07月31日
昼夜W優勝へ佐藤摩弥 微差届かず...
1日2開催のダブルヘッダーでオートレースの歴史に新たな1ページ、佐藤摩弥が『昼夜W優勝』という快挙なるかに注目が集まった川口ナイトレースは豪雨により1Rと2Rは中止、3Rからの開始。7Rあたりから乾いた部分が見え始めたが優勝戦の8Rまでには乾かなかった。試走出た押田幸夫と佐藤摩弥で人気を分けたオッズ。3連単は7-2-5、7-6-5、2-7-5、2連単は7-2、7-6、2-7が人気になっていた。
カマシ決めた佐藤摩が高石光将の後ろで滑ってしまい山田真弘が逆転し、広瀬勝光と押田幸をインから抜いて先頭へ立つ。佐藤摩も立て直し追ったが山田真の背中には届かず、W優勝の夢は断たれてしまった。が、『敗れてなお強し』をファンの心に焼き付けたのは確か。
山田真は昨年11月以来の通算V22。この『レイジールーク』に乗り換わってから連に絡んで万車券が多い印象を受ける。このあとは8月5日からの川口デイレースを走った後に伊勢崎ナイターSG「オートレースグランプリ」へ歩を進める。