7月21日 浜松オート 優勝戦の回顧
2025年07月21日
落合巧がゴール前伸び切る
史上最年長勝利記録を更新し続けてる鈴木章夫御大には頭が下がるが、これで優勝したら今後、破られることはないだろうという大記録が控えてる浜松アーリーレース優勝戦。試走は一番悪い3.45でも何が起こるかわからないのがオートレース。人気は栗原佳祐と中村友和の重ハン勢に集まるが、好位の小林頼介も売れ筋にあった。3連単10倍を切るオッズはなく、2連単は7-6が500円、6-7が800円。
0ハン先行は鈴木章夫だったが小林頼介が捲って行き米里崇徳も便乗。落合巧は鈴木章に切り込み前の2車を射程内に捉える。小林頼を米里崇が差して先頭へ立ち落合巧は青旗で2番手浮上。このとき栗原佳祐は5番手で万事休す。ゴール前は米里崇と落合巧のグリップ勝負になりアウト伸びた落合巧に軍配。結局、栗原佳は完全優勝狙ったが5着、中村友和は見せ場なく6着。鈴木章は4着(大健闘)で優勝戦を終えた。
3連単5-4-2は48,720円、2連単5-4は7,920円と山陽のオーバーミッドには及ばぬが好配当を提供。
落合巧は昨年10月以来のVで通算4度目の優勝。あまり目立たぬが意外性ある選手で、ハンデ位置も最重ハンなのだ。次は23日からのデイレースに期待したい。