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野本 怜菜選手

2019年04月18日

デビューから約1年が経ち競走にもかなり慣れてきたと話す野本怜菜選手(埼玉114期)。3月17日(日)に京セラドーム大阪で行われた『関西コレクション2019 SPRING&SUMMER』にも出演しガールズケイリンをPRしていただきました。

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山口:まずは関西コレクションのお話を伺います。率直にいかがでしたか?

野本:とても緊張しました!昨年、元砂七夕美選手(奈良108期)が出演していたのを知っていたので、お話をもらったときは嬉しかったです。普段なかなか競輪場には来ない若い女性の方に、競輪やガールズケイリンを知ってもらえるにはとても良い機会だと思って参加させていただきました。

山口:ランウェイも歩いたんですよね?

野本:はい!ライトがキラキラと光ってとても綺麗でした。でも緊張感もあり、あまり覚えてはいないんです(苦笑)。普段は味わえない景色だなぁと改めて思いました。

山口:他のモデルさんや出演者さんたちとはお話されましたか?

野本:あまりお話する機会はなかったんですが、廊下でデヴィ夫人とすれ違った時に「頑張りなさいね」と声を掛けてもらえたのはとても嬉しかったですね。テレビで見ている方にそう言ってもらえて、頑張ろうと思いました。

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山口:ステージ以外の、PRブースはいかがでしたか?

野本:ブースには中高生の女の子や、その親御さんもいらっしゃっていました。興味を持ってくださる方もたくさんいて、良いPRになったんじゃないかと思います。

山口:お客様から野本選手にも直接質問などはありましたか?

野本:はい。たくさん声を掛けてもらいました。「どのくらい練習するんですか?」などの質問やレースのこと、後は「脚を触っても良いですか?」と言われることが多かったです!

山口:なるほど!(笑)

野本:レーサーパンツを履いてのブースPRだったので、「どうぞどうぞ!」とたくさん触ってもらいました(笑)。ガールズケイリンのキャッチコピーの【顔より太もも】だと思って、皆さんに見てもらいました。

山口:お客様も、同じ女性だからそのあたりも頼みやすいですね!

野本:そうですね。同性同士なので、とても近くにお客様を感じました。また競輪場に来てくれたり、テレビやインターネットでも見てもらえたりすると良いなと思います。

山口:良いPRになりましたね。

野本:本当にそうだと思いました!

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山口:では近況のお話をお伺いします。近況では、練習はいかがでしょうか?

野本:今までは練習はバンクのみで街道はほとんど行かなかったのですが、最近は街道にも行くようになりました。

山口:全く違った練習になりますね。具体的にはどのような練習ですか?

野本:長距離の山登りコースや、平坦な道のダッシュ練習など、その日によって行くコースは違います。坂道はバンクでは練習出来ないので、そこでペダリングや、負荷がかかった状態の体の使い方などを意識して練習しています。

山口:街道練習はどなたかにおすすめされたんですか?

野本:一緒に練習させてもらっているグループ皆さんで行ったんです。練習の意識や、坂道などでは踏むだけではなく引きあげる脚を意識するなど、今まで意識していなかった部分をアドバイスしてもらいました。

山口:また違った練習で刺激も入ってるんですね。

野本:はい。バンクでは出来ないことをたくさん出来ています。

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山口:デビューして約1年ですが、この1年はいかがでした?

野本:初めてのことだらけでしたが、とても良い経験になっていますし、1年経ってそれなりに経験値も付いたと思います。今後は後輩期の116期のデビューや外国人選手との対戦など、まだまだ初めてのことが待ち受けているので楽しみにしています。

山口:外国人選手との対戦は5月19日〜奈良の開催ですね。

野本:世界で走っている選手たちなので、一緒に走るのが楽しみです。どういう練習をしているのかなど聞いてみたいですね。

山口:以前オッズパークのインタビューをさせて頂いた時に、VTRを見て先輩期の走りを研究していると仰っていましたが、外国人選手の昨年のVTRなどは見ましたか?

野本:はい!見ました。今もそのVTR研究は変わらず続けているのですが、最近は意識をして先行回数を多くしています。
自分の先行やダッシュが外国人選手相手に通用するのかは判りませんが、うまく対処して走りたいです。

山口:戦法のお話がありましたが、近況は先行を意識して走っているんですか?

野本:はい、意識して先行するようにしています。今後に向けて下準備という訳ではないですが、どのような状態でも勝てるようにしたいんです。なので、苦手な先行を克服するように、自分の航続距離をどんどん長くしていきたいですね。

山口:その先行は、結果としても出てきているのではないですか。

野本:だんだん出てきていると思います。バック本数も多くなっていますし、ムラもありますが着も残れていると思います。何よりレースを自分から動かしやすくなりました。

山口:動く選手は各選手、意識しますよね。

野本:皆さん、私が動くとわかっているので自分のタイミングで仕掛けやすくなりました。

山口:それは結果以上に今後に活きてきそうですね。

野本:そうですね。様々な状況で有利にはなりそうです。

山口:今の目標は何ですか?

野本:予選でしっかり先行して確定板に乗り、決勝でも逃げて確定板に乗れるくらいになりたいです。

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山口:競走間が少し空きますが(インタビュー時は4月半ば)、練習で追い込めそうですか?

野本:はい、街道で足をつけて、バンクにも入ってしっかり追い込みたいです。街道練習という新しいメニューを取り入れて、結果がどう出るか楽しみです。

山口:この1年でレースや生活のリズムには慣れましたか?

野本:はい、掴めてきたと思います。レースの合間にケアもして、しっかり疲れを取ってまたレースに臨めています。

山口:合間の息抜きなどは何をされますか?

野本:一人でふらっと出掛けたりするのが好きですね。温泉も好きです。

山口:温泉は疲れも取れて一石二鳥ですね(笑)。

野本:ゆっくりも出来て体を休められるので良いですね!

山口:良い感じで2年目に入れそうですね。

野本:はい。1年経験して少し余裕も出てきたと思うので、視野を広くしていきたいです。

山口:後輩期が出てくるというイメージはいかがですか?

野本:強い方たちが出てくるので、負けないように頑張りたいです。

山口:2年目も期待しています!では最後にオッズパーク会員の皆さんへメッセージをお願いします。

野本:しっかり確定板を外さないように、一走一走頑張ります!

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※インタビュー / 山口みのり
三重県松阪市出身。フリーアナウンサー/ナレーター/MC/キャスター/声優。
競輪関係では取手競輪中継司会、松戸競輪リポーターをメインに各競輪場で活動中。

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※写真提供:公益財団法人 JKA

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