予想情報
■5月3日 園田競馬

今週の火〜水曜日は水の浮く不良馬場で、物理的に逃げ先行、インコースを立ち回る馬が有利となる状況に。ただ最近の傾向から稍〜重の状態だと急に差しが決まり出すパターンが多く、若干馬場が乾いてきそうな金曜日は外差しの台頭にも注意を払いたい。

8R〈上位拮抗〉[7,1,3]
◎ ミネラルデポジット
 切れる脚が使えない点はネックだが、前走勝ち馬が抜けたことによりこのメンバーなら速力は一枚上。2走前のように不良馬場で外を回されるようなことがなければまず崩れがなく、メンバーレベル的にもここは好機。
○ ハーキーステップ
 まだ地元で1勝止まりとはいえ、一線級不在のここなら持ち時計は上位。前走の中央遠征経験も糧となるはずで、もう順番が回ってきていい。
▲ セイウンクロノス
 叩き3走目の前走で漸く見せ場。元の中央実績からすればまだまだ伸び代はあるはずで、軌道に乗り出した今なら一気の浮上があってもおかしくない。

9R〈混戦〉[1,2,10,11]
◎ クレマン
 勝ち味に遅い面はあるが、2走前以前の1400メートル戦メンバーと比べれば相手関係は有利。タメを作れればひと脚は使えるだけに、最内枠ならもうひと押しが利く。
○ バレンタインハート
 出遅れた前走は度外視。スンナリ先行した2〜3走前の走破時計はいずれも優秀で、発馬さえ五分なら反撃可。
▲ デンコウエルドラド
 この距離は久々も相性自体は悪くなく、むしろ当時の相手関係から比べれば今回の方が俄然有利な状況。前走のように終始外を回されることさえなければ。
△ ホーリーエンジェル
 本質的には前走距離がベストも、まだ逃げ馬が残りやすいケースが続くようならノーマークにはできない。

10R〈実力拮抗〉[8,3,7,4]
◎ ウインエスキース
 休養明けでやや太めが残りそうだが、これまで強力馬を相手にしながら常に上位入線を果たしてきた馬。たとえ完調手前でも相手関係が一気に楽となったここなら。
○ アリエスジューゴー
 短差しタイプで距離延長は微妙も、内々でタメを作ることが最重要だけに内枠を引けた点は好材料。傑出馬不在のここなら流れひとつでチャンスがあっていい。
▲ キングファースト
 1400メートル以下だとどうしても位置取りが悪くなるが、少頭数で強力先行型不在の今回であれば最低でも中団あたりで運べるはず。あとは外差しが利く馬場になっているようなら。
△ マーティンクリベー
 外枠ながら終始ロスなく運んだ好騎乗もあったが、追い切りで本来の伸びが出てきたようにこの馬自身が軌道に乗り始めたことも確か。時計比較からしてもここなら出番が望める。

11R〈激戦〉[7,4,11]
◎ マイタイザン
 名古屋大賞典では強豪中央勢相手にハナを叩き4着善戦と、6歳を迎えてなおパワーアップを遂げている。地元重賞に限ると目下3連勝中とここでの地力上位は揺るがない上、前半から競り駆けていくような強力同型も不在。当レース連覇へ視界は良好。
○ エイシンニシパ
 昨年は重賞舞台で涙を飲み続けていたが、今年に入ってからは既に重賞タイトル2勝と完全に勢いを取り戻した。これまでマイタイザン相手のレースでは差し届いていないが、今の充実振りなら自らプレッシャーをかけて競り落とすシーンがあっても驚けない。
▲ タガノゴールド
 4走前の金盃以降はスムーズさを欠くレース続きだったが、前走の六甲盃で漸く真価を発揮。前走と違い外枠に入った分捌きは難しくなるが、ここもストレートに能力を出せるようなら上位二頭とそう差はない。

12R〈波乱含み〉[2,9,3,12]
◎ コクシネル
 同型不在で内枠ならここもベストの単騎逃げが濃厚。以前の実績からも距離は1700メートル戦がベストの印象で、相手も幾分楽になったここなら押し切り十分。
○ デストロイ
 好位のインを立ち回る競馬がベストだけに外枠変わりは微妙も、快勝を収めた前走と比べ相手関係自体が強化された印象はない。メンバー構成上スンナリ前付けもできそうで、ここも上位争いは堅いと見る。
▲ エクストレミティー
 前走のように外枠からの競馬だと道中タメを作れない。内々で末脚を温存する競馬がベストで、枠が好転した今回は反撃可。
△ サトノマサムネ
 1700メートル戦は2戦していずれも馬券圏内。前走のように外を回りすぎると脆いだけに枠の捌きはカギだが、この距離ならノーマークにはできない。


※掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。詳しくは、オッズパークの免責事項をご確認ください。

<<5月2日 5月8日>>

■競馬場別 予想情報
[9]ページ先頭へ