予想情報
■9月16日 園田競馬★キャリーオーバー★

 先週は雨の影響もあり馬場状態は刻々と変化していったが、勝ち馬の脚質傾向は3日間通してさほど大差が無かった。逃げも差しも決まるフラットな状態で、今週もあまり馬場にはとらわれず展開や力量比較を重視する。

 8R〈平穏〉[3]
◎ サンドストーム 
 移籍初戦は外回りの力勝負からラクに後続を突き放しての圧勝。終い流す余裕を見せながら走破時計は同日の全レース中で最速。昇級戦でも敵はいない。

 9R〈大混戦〉[8,2,3,5]
◎ メイショウコハギ
 昇級後2走の僅差はロスなく運べた利もあるが、今回の相手関係は近走より一枚も二枚も落ちるメンバー構成。ここなら地力のみで何とかなる上、展開的に本馬の先行力も生きる。
○ ハートハーツ
 ひと脚タイプで勝ち味には遅いものの、今回は傑出馬不在の上にロスなく立ち回れる内枠もゲット。思い通り道中のタメが利けば差し切りまで十分。
▲ ラーラクロリ
 2走前みたく外回りになると壁が作れず引っ掛かるが、前走同様の内枠なら前半出していっても折り合いが付く。前走くらい走れれば間に合うメンバー構成。
△ ダイキリシマ
 先行勢が手薄なだけに展開が向くかは微妙も、出脚も反応もズブいタイプに追える鞍上が初騎乗となればノーマークにはできない。

 10R〈三つ巴〉[4,3,1]
◎ ベー
 一頓挫明けで間隔は開いたものの、最終追い切りはハイペース逃げでねじ伏せた前走時そのものの動き。前走並みの体調にあるとなれば斤量増でも不安は皆無。
○ ガミラスジャクソン
 中距離戦でも結果を残しているが、基本掛かりやすいタイプだけに現状は短い距離の方がパフォーマンスは上がる。重賞メンバーの前走と比べれば相手も手頃。
▲ メジャーロール 
 前走は少頭数での3着だけに過大評価はできぬものの、この中間に攻め強化を施し気配自体はようやく本来のものが戻ってきた。内枠も好材料でソロソロの感。

 11R〈ここも三強戦〉[7,2,6]
◎ エイシンテースティ
 先月26日A2戦の再戦メンバー。上位4頭まで差のない接戦だったが、今回一番手には単騎逃げの本馬を。前走より流れを作りやすい少頭数競馬、加えて前走勝ち馬と斤量差が出たとなれば十分逆転可。
○ テツ
 昇級戦即勝利で素質の高さを見せつけたが、好位のインをソツなく立ち回った好リードの恩恵も少なからずあった。元々は手応えの割に伸び切れないタイプだけに、斤量が増える今回は絶対視までは避けたい。
▲ バンローズキングス
 まだ反応の遅さは抱えるものの、前走の上位馬で最も末脚の威力が光ったのは本馬。今少し流れが向くようなら突き抜けまで。

 12R〈順当〉[6,4]
◎ ゼットアレース
 前走勝ちは最内枠の恩恵もあったにせよ、それを差し引いても余りある圧勝振り。勝負どころからキッチリ動かせる鞍上連続騎乗なら斤量増も関係ない。
○ クラトキン
 距離実績は乏しいものの、若干折り合いに課題が残るため本質的に距離短縮は歓迎。実際に以前1230メートル戦に出走した時は1400メートル戦では使えない末脚を繰り出しており、流れが紛れた際真っ先に浮上するのは本馬と見る。


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