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伝統の岐阜金賞は稀にみる大混戦だが、他にも難解レースが多い。１点に絞れるレースがなく、点数は増えそうだ。

第8レース 〈小波乱〉 ［買い目 3 2 4］
◎(3)　ファイアーコード　勝ち切れない競馬が続いているが、この相手なら前でペースを掴めそう。展開ひとつで善戦以上も。
○(2)　ファイングロー　笠松へ転入後は（２２１０）と安定感抜群。仕上がり早いタイプだし、いきなり好勝負を期待。
▲(4)　ローズクレスト　取り消し明けで順調さを欠いたが、慎重なこの厩舎がゴーサインを出してきた。軽視は禁物か。

第9レース 〈実績信頼〉 ［買い目 2 3 4］
◎(2)　ヤマニンリジッド　中央でひと桁着順が再三。短距離のダートを徹底して使われているし、この条件なら変わる可能性も。
○(3)　サイモンブーケ　金沢の交流戦で２着にきているように、地方の馬場は合う。先行力上位だし、大駆けは十分か。
▲(4)　シャラパール　キャリア１戦で経験は浅いが、そのデビュー戦が１６頭立ての８着。何かと上積みを見込めそう。

第10レース 〈主役期待〉 ［買い目 7 2 6］
◎(7)　ホープアイランド　なかなか勝てていないが、強い相手に結果が出ていないだけ。条件がそろったここは、きっちり決めたい。
○(2)　ウィスティンガー　１６００ｍは１ハロン長いというのが正直な感想。ただ、同型が手薄で、うまくペースをつかめば。
▲(6)　ショウナンハルカゼ　安定した先行力を備えているし、前走も交流戦で実にしぶとい走り。地元馬同士の１組なら、長打も十分。

第11レース 〈大激戦〉 ［買い目 1 3 7 12］
◎(1)　リストン　駿蹄賞を勝っているように、世代屈指のスピードがあることは明白。ローテ通り仕上がっているだけに、大注目。
○(3)　マロンアイス　過去の成績からして、この相手関係なら力量差は皆無。久々をひと叩きして、大一番を制すか。
▲(7)　クフィール　ぎふ清流カップ２着と底力はあるし、ここにきて連勝と勢いにも乗っている。上昇度を信頼する手。
△(12)　ペップセ　勝負どころでもうひと伸びするようになっており、すこぶる力をつけてきた。今の出来ならここでも互角以上。

第12レース 〈主力互角〉 ［買い目 6 1］
◎(6)　アレピアード　前走は大バテしても不思議ない展開を、２着に踏ん張っていた。あのしぶとさなら１６００ｍでもチャンスはある。
○(1)　ボーンインメイ　１６００ｍは（１５２２）と、抜群の相性を誇っている。今は走りがいいし、距離が延びれば勝機は十分。

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