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オートレース選手インタビュー
猛爆スタートからイン速攻が武器|新井 淳選手
2024年8月13日

伊勢崎オート所属の23期・新井淳選手にお話をお聞きしました。

(取材日7/29)

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—選手になろうと思ったきっかけは何ですか?

選手になる前は大学生で就職活動をしていたんですけど、収入面も新聞とかで出ていて、年収的にもいいなって思っていたし、元々オートバイも乗っていて、オートバイも好きだし、いいかなって思って。実家が伊勢崎だったので、見に行ったことはあったし、大学生の時も船橋とか川口によく行っていたので、よく見てましたね。(その時、好きな選手とかはいたんですか?)いやもう、ただ単にオートバイが好きで、選手になろうとかはその当時はなかったんですけど、普通の人でもなれるんだって思って、受けてみようと思いました。

—養成所生活はどうでしたか?

自分は自衛隊に2年いたことがあって、そういう団体生活っていうのは慣れていたので、逆に養成所は楽っていうか...(笑)楽すぎっていうか...(笑)自衛隊では、養成所の朝の訓練が夕方まで続くって感じだったので...。自分は格闘部隊にいたんですよ。もう、ずうっと運動をしていましたね。それが養成所だと朝で終わるので、準備運動にもならないって感じでした(笑)

—格闘部隊ってどんなことをやるんですか?

ずうっと試合と、筋トレとか訓練ですよね。柔剣道をやっていました。

—自衛隊に2年って、どのタイミングでいたんですか?

大学の1、2年の時に通学させてもらっていたんです。自衛隊が5時に終わるので、バイクで飛ばして行けば大学の5限、6限にギリギリ間に合うので、授業に出ていたんですよ。

—では、昼は自衛隊にいて5限、6限から大学に行っていたんですか。結構、時間的に大変でしたね。

まあ、でも単位は取れていたんですよ。毎週、行けたので。

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—養成所期間が終わってデビュー戦を迎えるわけですが、その時のことを覚えていますか?

覚えてますよ。緊張はしましたね。お客さんがいっぱいいて。

—2級車から1級車に乗り換わった時は違いを感じましたか?

自分たちはメグロだったので、全然勝てなかったですね。で、いきなりセアの1級だったので、乗り換わったら『これなら勝てるでしょ』って感じでしたね。全然パワーが違いましたね。

—その後、レースを重ねてきて、一番印象に残っているレースはありますか?

川口で記念を取った時ですかね。あの時は、同期も乗っていたしよく覚えていますね。嬉しいっていうか、嬉しいとはちょっと違うんですけど、なんか、『自分でいいの』みたいな(笑)

—逆にオートレーサーとしてここまでやってきて、苦しかったことはありますか?

勝てない時が続くと、何が悪いんだか分からないので...。乗る方は自信があったんですけど、乗るだけじゃダメだなと。勝てない時が結構続く時があるんですよ。エンジンを直せない、そういう技術がなくて、それがちょっと困ったというか苦しかったですね。

—レース以外で何か取り組んでいることはありますか?

若い時はジムに通ったりとかしてたんですけど、全然長続きしなくて...。レース中は疲れちゃって、休んでるばっかりになっちゃいます。

—新井さんは昔から体形が変わってないですよね。食べる量とか多くはないんですか?

いやあ、結構食べてるんですけどね。お酒を飲むんですけど、お酒を飲むと太れないというか、飲みすぎなんですかね。昼間は食べますけど、夜はずっと飲んでるだけであまり食べないんですよね。

—当面の課題とか、目標とかはありますか?

健康維持ですかね。ちょっと体調がすぐ悪くなっちゃうんで、健康維持を心がけています。睡眠とか、あとは食事ですね。変な物を食べないようにとか、偏った食事をしないようにとかですね。

—最後にオッズパーク会員の皆様へメッセージをお願いします。

大きな活躍はできないかもしれないですけど、地道に頑張りますので応援よろしくお願いします。

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