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12月19日〜22日 伊勢崎オートの展望

2014年12月17日

 レジェンドバトル開幕!

 

 今節はいつもの一般開催とはやや趣向が違っている。まず、出場する選手は21期生以前のみのベテラン揃い。更に、初日の後半4個レースは企画が盛り込まれている。最終12RはSG覇者のみによる戦い。11Rと10RはGI覇者のみによる戦い。9RはGIもしくはGIIの覇者による戦い。若手特有のスピードバトルではなく、激しい競り合いが見られそうだ。特に、オールドファンにとっては、たまらない企画となっている。

 今回の優勝候補は片平巧。今節、出場する選手の中で唯一のS級選手だ。全盛期の迫力は薄れているとは言え、今回のようなメンバーなら自在の捌きを発揮できるだろう。近況の成績は別段良くもないが、戦えるレベルには十分ある。初日から華麗な走りを見せてくれるだろう。

 同じく船橋勢の中で好調なのは鈴木慶太。前走の川口の最終日もしっかり1着を決めているし、今回のメンバーの中ではスピード上位。冬場の高速走路も味方にして活躍が見込まれる。その同期の栗原勝測は、前走の川口一般開催で優出と流れは良い。伊勢崎は準地元に当たるので気合も入ってくるだろう。また、今回のようなメンバーだと、いつも以上に闘志を出すのが岩田行雄。今回戦う相手からすれば岩田の存在感は大きいハズだ。他に、五十嵐一夫、保永高男、深沢隆あたりもエンジンは上々。

 地元の中では、片平と共に花の19期として活躍していた湯浅浩や清水卓が有力。湯浅はエンジン堅調だし、清水の方も持ち味の速攻がソコソコ決まっている。保持タイトルのランクの高さで言えば伊藤正司が上位。過去にSGを獲っている。エンジンの方は仕上ってるとは言えないが、調整次第で十分戦える動きを引き出せる。矢内昌木や野沢守弘らの20期勢も、近況の動きは活発。

 混戦が得意と言えば川口の篠崎実と阿部光雄。同世代の中では、マダマダ気力が高く、競り合いに負けない強さがある。今回はスローな展開が多いだろうから活躍の場は広がる。飯塚からは青山文敏が参戦。今でこそ飯塚所属の選手だが、以前は伊勢崎に所属しており走路の勝手は知っている。武器の速攻を見せてくれるか。浜松からは須賀学が参戦。須賀もかつてSGを制したことがあるので、初日は12Rでの出走となる。この中ではスピードもある方なので、優勝戦まで顔を出してくるか。鈴木章夫、鈴木静二、鈴木辰己らは、往年の勢いはないものの、今でも元気な走りを見せているので期待できる。山陽は直前までGIが開催されていた影響でやや選手層は薄い。ランク筆頭は松本康晃で、スピード的にはイマイチだが混戦になればなるほど力を出せる選手だ。


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主な出場予定選手
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片平 巧〔船橋 S-17(19期)〕
鈴木 慶太〔船橋 A-2(20期)〕
湯浅 浩〔伊勢崎 A-14(19期)〕
須賀 学〔浜松 A-49(19期)〕
伊藤 正司〔伊勢崎 A-67(20期)〕
青山 文敏〔飯塚 A-96(16期)〕
篠崎 実〔川口 A-102(9期)〕
松本 康晃〔山陽 A-237(21期)〕


12月19日〜22日 伊勢崎オート初日のレース一覧
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