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9月2日〜5日 山陽オートの展望

2017年09月01日

 山陽勢が全体的に調子UP!


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 前回の小林啓二杯GII山陽王座防衛戦から一週間を空けず、再び山陽で一般開催が行なわれる。今回も地元山陽勢が中心のメンバー構成。前回の開催が始まる前は、山陽勢の調子は今一つだったが、GII開催を経て、全体的に調子が上がってきた。GIIは飯塚の片岡賢治の完全Vで終わったが、今回は外来勢の猛攻を阻止できそう。

 そのGIIで優出したのは稲原良太郎、西村龍太郎、浜野淳、岩崎亮一、満村陽司、畑吉広、それに高木健太郎だ。稲原は準優勝を含むオール連対の大活躍だった。今までは成績が安定しない傾向にあった稲原だが、前回の大会で大きな飛躍を見せた。エンジン状態をコントロールし、乗り手のリズムも一定に保つ事ができた。前回はハンデが最重ハンの20M前だったが、今回は変動があるか。それでも一回り成長した稲原なら克服できよう。

 西村龍は優勝戦3着で、準決までの3日間は全て1着。こちらもエンジンはだいぶ良くなっており、それが走りや成績にも反映されるようになった。最重ハンでも内枠に置かれる事が多く、武器のスタート力で先行する可能性が高い。今回も勢いに乗って攻めていきそうだ。浜野、岩崎の山陽主力組も復調を見せた。前々走まではピリッとしなかったが、前回のシリーズ中に調子を上げてきた。特に浜野は試走タイムも出るようになり、地元の牙城を守る力強い存在になった。満村もエンジンが良くなり、最重ハンの10M前なら通用する走りになった。畑は数節前からの好調をキープ。ハンデ位置とスタート力を生かし、早めに先頭に踊り出しての粘りが光っている。高木も前走で記念初優出となった。このまま順調に成長を続けてもらいたい。

 外来S級は3者の予定で、その内2者が前走は山陽GIIだった。篠原睦は初日に白星を挙げたが、その後は追い込みが決まらなかった。岩田裕臣は初日から全くいい所を見せられなかった。田中茂は前走が浜松一般開催。近況、復調中にあった田中だが、前走の浜松では走りにキレがなくなっていた。

 地元S級では人見剛志、前田淳あたりは多少良化の兆しが出ていたが、地元ランクトップの松尾啓史は前走ではずっと低空飛行だった。早めの立て直しに期待したい。

 今回の新人33期は、地元4人に加え、飯塚から6人を迎え入れ、総勢10人が参戦する。各選手、まだ結果を出せていないが、1走ごとに急激に成長する事もあるので、その気配は逃したくない。

 

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主な出場予定選手
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松尾 啓史〔山陽 S-12(26期)〕
岩崎 亮一〔山陽 S-19(25期)〕
人見 剛志〔山陽 S-26(28期)〕
前田 淳〔山陽 S-30(27期)〕
浜野 淳〔山陽 S-31(24期)〕
篠原 睦〔飯塚 S-13(26期)〕
田中 茂〔飯塚 S-21(26期)〕
岩田 裕臣〔川口 S-42(31期)〕


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