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9月6日〜10日 伊勢崎オートの展望

2017年09月05日

 伊勢崎の夏のGII・稲妻賞開幕!


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 伊勢崎では8月にSGオートレースグランプリが行なわれたが、9月にはGII稲妻賞も開催される。SGとは違い、地元勢がメンバー構成の主軸なので、外来勢の優勝は厳しいか。ちなみに、前年の覇者は早川清太郎。地元の記念でいつも以上の力が出る選手なので、連覇も十分ありそうだ。

 地元伊勢崎でランクトップは青山周平。前走の山陽GIIでは優勝戦まで進めなかった。その前の地元SGでは、肝心の準決で反則してしまい、ここでも優出を逃している。ただし、エンジン自体はそこまで悪い訳ではなく、乗り手のリズムと一致していない印象。今回は仕切り直しのシリーズにしたい。

 地元2番手は高橋貢。こちらも前走は山陽GIIだったが、優勝戦までは行けなかった。しかし、その前の地元SGでは、久々に栄冠を掴んでおり、地元のナイター走路なら心配なさそう。晴れでも雨でも力強い走りで前団を交わして行きそうだ。そして、前年覇者の早川清太郎。こちらは地元のSG以来のレースになるが、そこではシッカリと優出を決めていた。準決では上がり3・37をマークするなどエンジンの仕上がりも良い。連覇を達成すべく、初日から白星を量産してくるか。

 他にも地元S級が多く参戦。新井恵匠、田村治郎の30期コンビは、やや調子が上がってない現状だが、西原智昭などは本来のスタート力が健在で、素早い攻めを披露している。また、吉原恭佑も、前走の浜松4日間開催で3勝を挙げるなど良化の兆しが出ている。

 外来で強力なのは金子大輔、荒尾聡、中村雅人といったあたり。金子は前々走の地元で落車をしてしまったが、前走の地元では初日から3連勝で優出を決めていた。落車の不安どころか整備した結果、エンジンは良くなっている。荒尾も前走の浜松では、優勝戦まで駒を進めていた。更にその前の伊勢崎SGでも優出しており、当地のナイターのセッティングは熟知している。中村雅は、前走の山陽GIIではイマイチだった。その前の伊勢崎SGでも準決で反則しており不安は残っている。それでも、エンジンさえ並の状態になれば、強烈な追い込みを見せてくるので、試走タイムには注意を払いたい。山陽からは岡部聡と丹村飛竜の師弟コンビが襲来。しかし、エンジン状態は並で、早めの立て直しが望まれる。

 他では、伊勢崎SGで優出し3着に入った三浦康平が好調。その後の浜松でも優勝戦まで進み5着だった。鈴木聡太は、前走の川口一般開催で準優勝だった。それも4日間シリーズで全て車券に絡む活躍。その開催で優出していたのは滝下隼平、新井淳。荒尾が優出した浜松で、他に優出していたのは森本優佑、森且行。森本は単独0ハンで快速を発揮していた。森は近況の不調を打破。これから波に乗っていきたい。

 

 

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主な出場予定選手
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青山 周平〔伊勢崎 S-2(31期)〕
高橋 貢〔伊勢崎 S-3(22期)〕
早川 清太郎〔伊勢崎 S-9(29期)〕
新井 恵匠〔伊勢崎 S-10(30期)〕
中村 雅人〔川口 S-4(28期)〕
金子 大輔〔浜松 S-7(29期)〕
荒尾 聡〔飯塚 S-11(27期)〕
岡部 聡〔山陽 S-28(19期)〕


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