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10月5日〜8日 川口オートの展望

2019年10月04日

 次のSGにつながる大事な開催!


 

 今回の4日間一般開催が終わると、すぐにSG全日本選抜がある川口オートレース。SGに出場する選手にとっては最終調整と言える今シリーズ。しっかりとエンジンを仕上げたい。

 今期から川口所属でランクトップは中村雅人。そんな状況に相応しく、前走の地元3日間ではオール1着の完全優勝を決めていた。これは今年3月に山陽で行われた特別GIプレミアムカップ以来の優勝。長らく結果が出ないで苦しんでいたが、前回の優勝で上昇気流に乗りたいところ。

 その優勝戦で2着だったのは池田政和。池田は8月の地元戦以来の優勝を目指したが叶わなかった。それでもシリーズを通してエンジンは良かったので、今回も楽しみ。今期は川口2番手となった永井大介はエンジン変調気味。前走の地元3日間開催では初日で予選モレ。その後も永井らしい走りは見られなかった。今後にSGが控えているので、今回は大幅な整備に入る可能性もある。

 山田達也はプレミアムカップ以来のレースだが、その時はエンジンがソコソコ良かった。そのプレミアムカップで優出し3着だったのが佐藤摩弥。その後は地元3日間開催で走っていて、優勝戦には進めなかったが、悪くない走りを見せていた。今期からS級に返り咲いたのは森且行。また今回、初めてのS級になったのは黒川京介。近況は苦しんでいる感あるが、成長の余地はマダマダ大きくあるので今後が楽しみ。

 外来S級は3人の予定。有力なのは木村武之。前走は山陽プレミアムカップだったが、準決にも乗れず成績は振るわなかった。ただ、エンジンさえ並の状態になれば今回のような一般開催なら十分通用する。もちろん次のSGに向け、もっと仕上げていきたいだろう。前田淳、青島正樹も近況のエンジンはイマイチ。今回である程度までは仕上げておきたい。

 A級では浜松の遠藤誠が、前走の地元3日間開催で完全優勝を決めてきた。遠藤はその前の優勝が2014年の5月。久々の優勝で今後に弾みが付きそう。掛川和人と高石光将は前走の地元で優出。レース間隔が空いていないので、連続優出を目指したい。


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主な出場予定選手
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中村 雅人〔川口 S-3(28期)〕
永井 大介〔川口 S-9(25期)〕
山田 達也〔川口 S-12(28期)〕
池田 政和〔川口 S-18(23期)〕
佐藤 摩弥〔川口 S-33(31期)〕
木村 武之〔浜松 S-13(26期)〕
青島 正樹〔浜松 S-48(22期)〕
前田 淳〔山陽 S-42(27期)〕


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