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11月10日〜12日 山陽オートの展望

2019年11月09日

 山陽のミッドナイト開催!


 

 すっかり恒例となっている山陽オートでのミッドナイトレース。今回は3日間の日程で行われる。昼間の気温が低くなりつつあるこの時期は、夜になると更に気温が下がり、それとともに走路温度も下がる。そうなるとハイスピードのレースが展開されやすくなる。どちらかと言うと若手の方がその恩恵を大きく受けると言える。

 S級は4人参戦予定。地元山陽は丹村飛竜と岡部聡。丹村は前走のSG日本選手権で優出。初日こそ8着と惨敗したが、その後は2連勝。準決も2着で突破し、優勝戦では7着だった。このところ調子を落としていた丹村だが、SGで復活してみせた。今回のミッドナイトは、前走とは大幅にメンバーが軽化されるので優出はノルマ。優勝争いを演じそうだ。岡部は前走のSGではイマイチな結果に終わった。全レース0Mオープン戦では、課題のスタートが悪い方へ作用しがち。ただし、今回のようなハンデ戦なら的確な攻めで番手を上げて行ける。

 外来S級は飯塚から鐘ヶ江将平と滝下隼平。どちらも前走のSGでは準決までは進めたが、それ以上の結果を出すことはできなかった。ただ、シリーズ中は何度か車券に絡めていたので、エンジン自体はそこまで悪くない。鐘ヶ江は一時期と比べたらだいぶ走れるようになってきている。滝下はSGの後、地元の一般開催で補充で2走。どちらも1着で、パワフルな走りを見せていた。ミッドナイトは得意で、走路温度が下がるほどスピードがアップするイメージ。

 A級では緒方浩一が前走のSGで何度か見せ場を作っていた。スタートの切れが良く、独走に入ると持ち味を出せるタイプ。攻めの主体は捲りなので、前団がインを走る選手が多い番組では勝負圏内にまで入ってこれるだろう。スタート力ある五所淳や、最近は調子を上げている山崎進なども地元勢の主役を張れる今節。

 外来では深谷輝、相馬康夫などがスピードある方だ。未だ優勝経験がない平塚雅樹も近況は調子上向きで、悲願の初Vを目指し、初日から激走を見せそう。

 B級では独走力ある日室志郎が、前走の飯塚3日間で2勝を含むオール連対。渋太い走りができるのは坊田寿彦で、前走の川口では後半2連勝を決めている。女子レーサーの金田悠伽もだいぶスピードを身に付けている。


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主な出場予定選手
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丹村 飛竜〔山陽 S-23(29期)〕
岡部 聡〔山陽 S-32(19期)〕
鐘ヶ江 将平〔飯塚 S-20(31期)〕
滝下 隼平〔飯塚 S-34(28期)〕
緒方 浩一〔山陽 A-8(30期)〕
五所 淳〔山陽 A-17(23期)〕
山崎 進〔山陽 A-97(26期)〕
深谷 輝〔川口 A-66(26期)〕


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