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1月17日〜19日 浜松オートの展望

2020年01月16日

 鈴木圭一郎が今年の初Vを決めるか!

hamamatsu_G1_03.jpgのサムネール画像

 メインスタンドの改修工事が終わり、久々に開催された前節の浜松オートは筒井健太の優勝で幕を閉じた。今回は3日間の短期決戦で、予選は初日のみ。地元のS級が大量に参戦し、その牙城は分厚いと言える。果たして優勝者は...。

 優勝候補筆頭に挙げられるのは鈴木圭一郎。前走となる伊勢崎GIではしっかりと優出していた。優勝戦は7枠からで4着止まりだったが、試走25の一番時計が出ていたようにエンジン自体は良さそうだった。今回も初日から快走を見せてくれそう。

 伊勢崎GIの優勝戦に乗っていたのは他に佐藤貴也と渡辺篤。佐藤貴は6枠からで、得意のスタートを決めることができず5着の結果。渡辺は4枠だったが、一つ外の早川清太郎がダッシュを決め、スタートへこまされ最後方からの競争になった。そこから番手を上げることができず8着だった。ただし、GIレースで優勝戦まで進めるのだからエンジンは悪くないし、本人のリズムも良いと言える。

 金子大輔も前走は伊勢崎GIだった。準決こそ3着で優出はできなかったが、それ以外の4走はオール連対。エンジンに安定感が出てきたし、レース運びにも余裕がありそうだった。伊藤信夫も前走は伊勢崎GIで、初日から3日目まではオール連対。準決は5着になったが、エンジンは悪くない部類。他にも青島正樹が伊勢崎GIで走っていたが、こちらはエンジン状態がイマイチ。地元に帰っての整備に期待したい。

 中村友和、鈴木宏和、笠木美孝の3者は前走が地元のお正月開催。中村友と笠木は初日から1、2着と上々の滑り出し。準決は共に4着だったがエンジンはまずまずで戦えない動きではなさそうだった。鈴木宏は4走して連対なし。エンジンの立て直しを図りたい。

 外来S級は大木光と松尾啓史の2者。大木も前走は伊勢崎GIだった。優勝戦までは進めてないが、成績は小ぢんまりとまとまっていた。インから攻め上げるスタイル確立し、大混戦でも力強く割って行ける。松尾の前走は年末のSS王座トライアル戦。初日は追い込みが利いて3着だったが、その後は大きな着が続いた。強豪ばかりのレースで更に0Mオープン戦。序盤の展開作りがうまくいかないシーンが目立った。ただし、今回は一般開催でスタートの重要度がそこまで高くない。自在の捌きを披露してくれそうだ。

 A級では33期勢に注目。今回出場する中で優勝回数が最も多いのは木山優輝の2回。前々走のミッドナイトでも優出しており、近況の状態は悪くない。優勝回数が1回なのは花田一輝、伊藤正真、落合巧。花田と伊藤正はスタートに不安あるが、伸びと捌きには一定の成長が見られている。落合はデビュー後はやや出遅れた感あったが、ここにきて力を付けている。稲川聖也はまだ優勝経験がないが、走りに果敢さが出てきたので、初優勝を迎える日も近いかもしれない。



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主な出場予定選手
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鈴木 圭一郎〔浜松 S-1(32期)〕
佐藤 貴也〔浜松 S-5(29期)〕
金子 大輔〔浜松 S-17(29期)〕
伊藤 信夫〔浜松 S-22(24期)〕
中村 友和〔浜松 S-27(32期)〕
渡辺 篤〔浜松 S-28(31期)〕
松尾 啓史〔山陽 S-4(26期)〕
大木 光〔川口 S-21(28期)〕


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