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1月30日〜2月2日 飯塚オートの展望

2020年01月29日

 地元A級陣に好調者が多い今シリーズ!

iizuka_G1_01.jpgのサムネール画像

 飯塚オートは前回の開催が、1月16日が最終日の3日間シリーズだった。ここではA級の井村淳一が初日から3連勝を決め、見事に完全優勝を達成してみせた。走路的に安定しない3日間ではあったが、それでも全て勝ち切るのは立派なモノ。その井村は今回も参戦。勢いに乗って連続優勝するのか。それともS級陣が力を示すのか。はたまたA級、B級の中から伏兵が現れるのか。

 今回出場する中で地元のランクトップは荒尾聡。前走は伊勢崎GIだった。予選道中をこなして準決に進んだが、ここでは5着で優勝戦までは進めなかった。ただし、シリーズ中に2勝を挙げ、最終日の勝利は試走29の上がり370と好タイムをマークしていたので、エンジン面はそれほど心配なさそう。地元勢を引っ張っていく存在になり得る。2番手は篠原睦。前走は山陽ミッドナイトで、優勝戦までは進めなかったが、シリーズ通してエンジンはマアマアだった。荒尾と同様に鋭いスタートからの速攻に期待したい。

 有吉辰也は前走の伊勢崎GIで優出。優勝戦は7着だったが、優勝戦に出場したメンバーの中で試走タイムが一番悪かったのもある。あの中ではエンジン見劣りしたが、通常の開催なら問題ない。有吉は試走タイムが出なくてもレースでしっかり走れるタイプだ。滝下隼平は前走が山陽で、初日に白星を挙げたがその後はイマイチ。ただ、エンジン的には悪くなさそうだった。

 外来S級は川口から中村雅人、山陽から松尾啓史、佐々木啓、岩崎亮一、人見剛志の予定。中村は前走の伊勢崎GIではパッとしなかった。着をまとめて準決までは行けたが、そこでは5着の結果。最終日も連に絡むことができず不本意なシリーズになった。ただ、試走タイムは30を切る日が多かったように、エンジンとしては大きく崩れていない。十分巻き返せるレベルにはありそう。

 山陽のS級4者の中では松尾と佐々木が上々。松尾は前走の地元で優出。優勝戦では最後方から追い込みを見せたが、結果は4着。前を走る車の仕上がりが良すぎただけで、松尾自身のエンジンも良さそうだった。佐々木は、松尾と同じ前走の地元では準決3着で優出を逃したが、その前の地元ミッドナイトでは優出。超抜とまでは言えないが、7割、8割方の仕上がりをキープできている。逆に岩崎と人見は成績が上向いてこない。そろそろキッカケを掴みたいところ。

 A級では先述の井村の他に、別府敬剛が前走となる山陽ミッドナイトで優勝している。4日間シリーズで3勝を挙げ、優勝戦では試走26、上がり365の驚異的な数字をマークした。エンジンも乗り手も波に乗れている。この優勝戦では水崎正二が準優勝、青山文敏が優出4着に入るなどベテラン勢が活躍を見せていた。松尾隆広も予選準決をオール連対で優出し5着となっている。

 また、久門徹は1月8日が最終日だった地元の開催で優出し5着。予選準決はともに1着で上昇ムードを感じさせていた。鈴木将光は前走の浜松で優出し5着。近況は大きなコース取りで、うまくスピードに乗せることができている。

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主な出場予定選手
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荒尾 聡〔飯塚 S-6(27期)〕
篠原 睦〔飯塚 S-10(26期)〕
有吉 辰也〔飯塚 S-19(25期)〕
中村 雅人〔川口 S-3(28期)〕
松尾 啓史〔山陽 S-4(26期)〕
佐々木 啓〔山陽 S-26(23期)〕
岩崎 亮一〔山陽 S-43(25期)〕
人見 剛志〔山陽 S-47(28期)〕
井村 淳一〔飯塚 A-29(28期)〕


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