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6月13日〜17日 山陽オートの展望

2020年06月12日

 第1回令和グランドチャンピオンカップ開幕!


 
 
 前回のこの大会に当たるのが平成チャンピオンカップ。元号が変わり、今回は令和グランドチャンピオンカップに名称も変更になった。初代王者の座をかけて、各選手が火花を散らす。

 地元山陽の現エースは佐々木啓。約1年近くエンジンを高いレベルで保てている。前走の飯塚ミッドナイトでは3日目に不運な反則失格はあったが、機力の方は変わらず残り2日間はピンピンで締めた。今回も地元勢を引っ張っていく存在として奮闘しそうだ。

 地元S級で好調なのは丹村飛竜と松尾啓史、それに岡部聡。丹村は前走の地元ミッドナイトで優出し6着。丹村らしいスピードある走りができていた。松尾啓は前走が飯塚で優出。落ち着いた走りで番手を上げて行くスタイルは変わっていない。岡部は前走の飯塚ミッドナイトでは優出を逃したが、ここ数節は全盛時を思わせる捌きが冴えている。

 岩崎亮一、角南一如、藤岡一樹といったあたりも悪くはないが、本人の実力を考えればもう少し上積みが欲しい現状。浜野淳はなかなか調子が上がってこない。それでも大舞台の方が活躍する印象があるので、今回をきっかけに良化の兆しを出すか。

 外来S級は飯塚地区のみ。そこでランクトップの荒尾聡は好調そのもの。近況は4節連続で優出しており、優勝2回に準優勝1回という結果。その中にはSGオールスターも含まれており、まさに飛ぶ鳥を落とす勢い。

 直前の飯塚ミッドナイトで優勝したのは岩見貴史。持ち味であるスタート力を活かした速攻が決まっていた。今回に向けて良い流れで乗り込める。そこで準優勝だったのは阿部仁志。未だ優勝の経験はないが、エンジン自体は仕上がっている。同じく3着だったのは篠原睦。その前の節でも優出しており、代名詞である安定感は健在。久門もミッドナイトで優出し4着。こちらはダッシュ乗せた走りができている。浦田信輔、有吉辰也、田中茂といった有力どころも機力的にはまずまずで推移しており、今回のようなGIでも通用する動き。

 A級で注目は丸山智史、山本智大、井村淳一、町田龍駿。捌きが身に付いてきた丸山は、前走の地元ミッドナイトで準優勝。大物相手でも物怖じせず仕掛けていく姿勢には好感が持てる。そのミッドナイト優勝戦で3着だったのが山本智。重走路で活躍するイメージあるが、最近は良走路でも結果を出している。井村はその山陽ミッドナイトで優勝。安定して成績を残せる方ではないが、逆に爆発力ある走りは記念レース向き。町田は前走の地元ミットナイト2日目に落車してしまったが、それ以外の4走は全て1着と好調だ。

 更に今回、台風の目になりそうなのは新人34期の川口裕司。前走の地元で自身2度目の優勝を決めた。この時は最重ハンの40M前だったが、30M前まででスタートさえしっかり残せれば速い流れを演出できそう。

 


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主な出場予定選手
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佐々木 啓〔山陽 S-9(23期)〕
丹村 飛竜〔山陽 S-13(29期)〕
松尾 啓史〔山陽 S-16(26期)〕
岩崎 亮一〔山陽 S-23(25期)〕
荒尾 聡〔飯塚 S-4(27期)〕
浦田 信輔〔飯塚 S-10(23期)〕
篠原 睦〔飯塚 S-19(26期)〕
有吉 辰也〔飯塚 S-20(25期)〕


6月13日〜17日 山陽オート初日のレース一覧
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