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9月9日〜13日 伊勢崎オートの展望

2020年09月08日

 早川清太郎が大会4連覇に挑む!


 

 伊勢崎オートの名物GIムーンライトチャンピオンカップが今年も行われる。この大会はこれまで地元の早川清太郎が3連覇中。地元で無類の強さを発揮している早川にとって、今回4連覇がかかっている。それを阻止する選手は現れるのか。

 その早川は近況の動きが活発。前走となる地元3日間開催では初日から連勝。優勝戦は追い込みが届かず準優勝だったが、その前の川口GIでは優勝していた。地元走路で強い早川が遠征先でも優勝となると、エンジンの仕上がりは本物。今大会へ向けて良い状態で臨める。

 地元で他に有力なのは全国ランク1位の青山周平。最近では地元のSGを初日からスーパーハンデで走るなど、乗り手の充実度が客観的なハンデ位置にまで影響を及ぼしている。前走の川口GIでは通常の最重ハンに戻っていたが、総合力は上位。今回も通常のハンデ位置からの競争になりそうで、追い込むレースが多い青山にとって展開面では有利になる。実力者・高橋貢は近況、迫力をやや欠いている。しかし、これまでの経験を活かした冷静な走りで上位進出は可能。吉原恭佑、内山高秀、田村治郎なども堅調。新井恵匠は前走で優出しており状態は上向き。

 外来勢で脅威なのは鈴木圭一郎。前走の川口GIではしっかりと優勝戦まで進出していた。結果は4着だったが、シリーズを通してみれば悪くない内容。今回のムーンライトは2016年に制しており、今回は2度目の優勝に期待がかかる。同じく浜松地区で注目は木村武之と伊藤信夫。木村は前走の川口GIで優出し3着。初日の7着以外は全て車券に絡む活躍でエンジン状態は上々。伊勢崎走路との相性も良い。伊藤信は前走の川口GIの初日に反則失格。ただし、今年は今回と同じ伊勢崎走路でSGを久々に獲っている。その時の動きを出せれば面白い。

 川口勢は永井大介と中村雅人が優勝争いに参加してきそうだ。エンジン状態としては両者とも並だが、永井はこのムーンライトを2度制している。勝ち方は熟知している。中村は過去に浜松のGIゴールデンレースで大会4連覇を達成している。早川のムーンライト4連覇阻止へ、全力で臨んでくるか。他では佐藤摩弥、佐藤裕二、森且行あたりが鋭いスタートからの速攻を披露しそう。

 山陽勢は松尾啓史が前走の川口GIで優出。優勝戦は6着だったが、それまでの4走は全て車券に絡めていた。試走タイムがしっかりと出ている時は、落ち着いたレース運びで勝負圏内にまで浮上してくる。佐々木啓も近況は悪くない。前走の地元ミッドナイトでは初日から連勝で優出。優勝戦は台風接近のため中止になったが、エンジンは高いレベルにある。その優勝戦には篠原睦、田中茂も出場する予定だった。こちらの両者も要注目だ。浦田信輔はエンジンが仕上がっていない現状だが、並かそれ以上になれば強烈な突っ込みで車群を縫ってくる。

 A級では鈴木聡太と小林悠樹が、前走となるそれぞれの地元一般開催で優勝しての参戦。S級陣を脅かす存在になるか。

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主な出場予定選手
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青山 周平〔伊勢崎 S-1(31期)〕
早川 清太郎〔伊勢崎 S-3(29期)〕
高橋 貢〔伊勢崎 S-5(22期)〕
鈴木 圭一郎〔浜松 S-2(32期)〕
木村 武之〔浜松 S-17(26期)〕
永井 大介〔川口 S-6(25期)〕
中村 雅人〔川口 S-7(28期)〕
佐々木 啓〔山陽 S-9(23期)〕
松尾 啓史〔山陽 S-16(26期)〕
浦田 信輔〔飯塚 S-10(23期)〕
篠原 睦〔飯塚 S-19(26期)〕


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