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9月6日〜8日 山陽オートの展望

2020年09月05日

 S級両者の一騎打ちか、それとも!


 
 
 前回の山陽ミッドナイトは、最終日が荒天のため中止。優勝戦が行われなかった。今回も前回と同様に各レース6車立て。全9Rでシリーズが執り行われる。台風が多くなる時期ではあるが、最後まで開催されることを願いたい。

 今回出場するS級は2名。地元山陽の藤岡一樹と飯塚の重富大輔だ。両者とも前走は川口のナイターGI。藤岡はシリーズ中に白星はなかったが、肝心の準決で2着に入り優勝戦進出。結果は7着だったが、ここ一番での勝負強さを証明した。このまま勢いに乗りたいところ。重富は準決6着で優勝戦には進めなかったが、3日目と最終日に白星。そして、連日試走タイムは出ていたので、エンジン面は悪くなさそうだ。

 地元A級では、前走の浜松はイマイチだったが、その前の8月の山陽ミッドナイトで優出し3着に食い込んだ長田恭徳に注目。今年は地元のGIで優勝するなど今が一番の成長期。ミッドナイトレースにもうまく対応しているし、今回もメンバー的に優出は十分できそう。捌きの鋭さでは人見剛志が上。こちらは長田が3着だったミッドナイトの優勝戦で2着に入っている。レース間隔はやや空くが、地元走路で同じ時間帯の競争なのでそれほど心配はない。小栗勝太は前走のミッドナイトではまずまずだった。更に、その前の昼間開催では4連勝で完全優勝を達成している。エンジンが好調の今は乗り手の方の走りも冴えている。他では稲原良太郎や田方秀和などが好気配。

 外来A級は、和田健吾が前走の地元で優出しての参戦。優勝戦は7着だったが、初日と2日目は白星を挙げている。ハンデ位置を活かしての速攻が得意。同じくスタート力ある平塚雅樹も速攻を得意とする。レース後半は動きが止まるケースもあるので、とにかく序盤でケリを付けたい。西川頼臣は逆にスタートが不安。そこさえこなせれば道中はスピードに乗った走りを展開できる。飯塚の阿部仁志は捌きが的確。未だ優勝経験がないのが不思議なくらい。竹中修二も近況はまずまずの推移。人気薄なら特に狙ってみたい一車。

 B級では、吉松優輝が前々走の山陽ミッドナイトで優出。まだまだ伸び代が大きく、1走ごとに走力を増してくるのでレースごとに注意を払いたい。浜松から来場する中村晋典、青嶋裕治、野上史豪なども最近は車券に絡むシーンが増えている。

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主な出場予定選手
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藤岡 一樹〔山陽 S-48(29期)〕
重富 大輔〔飯塚 S-47(27期)〕
長田 恭徳〔山陽 A-5(32期)〕
人見 剛志〔山陽 A-22(28期)〕
阿部 仁志〔飯塚 A-29(29期)〕
和田 健吾〔浜松 A-181(28期)〕
平塚 雅樹〔浜松 A-116(31期)〕
吉松 優輝〔飯塚 B-39(33期)〕


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