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11月22日〜24日 山陽オートの展望

2020年11月21日

 今回の山陽ミッドナイトは混沌としたシリーズ!


 

 11月22日から山陽オートでミッドナイトレースが始まる。初日は昼間に浜松でGIの準決が行われており、そこで車券を取り損ねた人にとってはリベンジのチャンス。車券を的中させた人にはダブルアップが見込める。

 今回出場するS級は2人と、メンバー構成がやや手薄な印象があり、A級やB級選手にとっても優勝できる可能性が広がる。そのS級は岩見貴史と別府敬剛。岩見は前走の川口では成績がイマイチだった。しかし、試走タイムはまずまず出ており、エンジン面はそこまで悪くない。今回の中ではランク最上位で、その存在感を示したいところ。武器のスタートで10M前の選手を何人か叩き、好展開を作ってきそうだ。別府は前走の地元ミッドナイトで優出。優勝戦はいい所がなかったが、予選準決の良走路では好タイムをマークしていた。ミッドナイトの時間帯にも十分対応できている。

 そのミッドナイトで他に優出したのが水口寿治、片岡賢児、阿部仁志。水口は初日からオール連対の準優勝だった。近況は上位着が多くなっており、3節前も優勝戦まで進んでいた。ハンデ的にも軽い今は絶好の狙い時。片岡は前走が優出3着。前々走から機力が上向き、6走中1着が3本と、良い流れを作れている。阿部仁は優勝戦6着だったが、初日から連勝を決めていた。その優勝戦では占部健太が自身初優勝。阿部仁もそろそろ初優勝の機運が高まっている。

 飯塚勢では井村淳一、松尾隆広などもエンジン状態はいい。また、木山優輝は今が成長盛り。前走の初日に落車してしまったが、その後は2着2本。落車による悪影響を感じさせなかった。

 地元山陽勢は人見剛志がようやく復調ムード。長らくスランプに入っていたが、近況は結果を残せるようになってきた。元々はS級に匹敵する実力を持っているので、エンジンが良くなった今は快進撃を始められる。ハンデ的にも軽いのでチャンスは広がる。同様にS級並の腕があるのは藤岡一樹と前田淳。この両者もエンジンが少しでも良くなれば優勝争いにまで参加できる。山本将之は走力が上がっている。近況では上がり3・40を切るようになっており、スピードレースが多くなるこれからの時期は楽しみな存在。


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主な出場予定選手
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岩見 貴史〔飯塚 S-32(29期)〕
別府 敬剛〔飯塚 S-38(23期)〕
藤岡 一樹〔山陽 A-11(29期)〕
前田 淳〔山陽 A-24(27期)〕
人見 剛志〔山陽 A-88(28期)〕
山本 将之〔山陽 A-93(33期)〕
阿部 仁志〔飯塚 A-16(29期)〕
片岡 賢児〔飯塚 A-126(21期)〕


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