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11月14日〜16日 伊勢崎オートの展望

2021年11月13日

 S級は伊勢崎VS浜松の様相!


 

 今回の伊勢崎オートはS級が数名参戦予定。伊勢崎3強の内、青山周平は不在だが、高橋貢や早川清太郎が参戦。外来は浜松から強力な選手が来襲し、シリーズは俄然、盛り上がる。ちなみにS級陣の前走はSG日本選手権。

 高橋貢は前走では準決3着で優勝戦には進めなかった。ただ、その準決の試走は25。エンジン自体は仕上がっていた。今回は地元でのレースなので、大幅にエンジンが変調することはない。今回出場する中でランク最上位者としての存在感を示しそうだ。3強の一角、早川はSGの準決を1着で通過し優勝戦まで進んでいた。そこではスタートもそれなりに決めたが、前を走る青山と金子大輔が重なり、仕掛けどころを探しているうちに鈴木圭一郎に捌かれて後退。結果は5着だった。それでもSGの優勝戦まで進出できたのだから、エンジンも乗り手も好調の部類。今回、優勝候補の一人に挙げられる。

 三浦康平は準決に乗れなかったが、2日目に白星を挙げるなど見せ場は作れていた。残り2日間も3着2本。エンジンはある程度の位置で保たれている。その同期の西原智昭は準決まで進めていた。そこでは8着と惨敗だったが、予選3日間は全て車券に絡めていた。連日スタートが切れていたので、今回もレース序盤で有利な展開を作ってくるだろう。岩田行雄は準決7着。ただ、予選3日間は1着1本を含む全て車券に絡めていた。まだまだ血気盛んだ。

 外来勢で注目は伊藤信夫と木村武之。伊藤信は地元のSGでは準決3着。惜しくも優出はならなかった。それでもシリーズを通して見れば試走タイムも良く出ていたし、レース道中の動きも悪くはなかった。この時期のナイターならスピードが出るので、伊藤信らしい走りに期待できる。木村武もSGの準決は3着だった。それ以外の4走は1着2本を含むオール連対。自身1000勝を達成してからも、変わらず切れ味鋭い走りを披露している。

 浜松からは他に青島正樹と笠木美孝も来場。どちらもSGでは思うような結果は残らなかったが、今回のような一般開催なら武器である速攻が決まるはず。エンジン自体はまあまあで悪くはない。

 前回の伊勢崎アフター5ナイターで優勝戦まで進んでいたのは新井淳、北渡瀬充、清岡優一、宍戸幸雄、米里信秀。レース間隔がそこまで空いていないので、好調のまま今回に臨める強みがある。


 ※11月10日時点。当日は欠場などにより、出場選手が変更になる可能性があります。

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主な出場予定選手
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高橋 貢〔伊勢崎 S-4(22期)〕
早川 清太郎〔伊勢崎 S-6(29期)〕
三浦 康平〔伊勢崎 S-20(28期)〕
西原 智昭〔伊勢崎 S-25(28期)〕
岩田 行雄〔伊勢崎 S-36(15期)〕
伊藤 信夫〔浜松 S-8(24期)〕
木村 武之〔浜松 S-10(26期)〕
青島 正樹〔浜松 S-26(22期)〕


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