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11月16日〜18日 飯塚オートの展望

2021年11月15日

 荒尾聡がシリーズリーダー!

 

 近況、開催ラッシュの飯塚オートは今回昼間開催。前回のミッドナイトは山陽の松井大和の優勝で幕を閉じた。今回も外来勢が多く参戦するが、地元勢の中から優勝者は現れるのか。

 優勝候補断トツは荒尾聡。前走はSG日本選手権だった。予選準決を順当に突破すると、優勝戦では3着の結果だった。その優勝戦では先頭を走る青山周平を捲りにかかったが、そこで両者が競り合い外に流れてしまった。昨年に続き選手権優勝はならなかったが、エンジンはかなり高い位置にある。SGの時の分まで今回に気持ちをぶつけてくるだろう。

 そのSG日本選手権で優出していたのは他に有吉辰也と滝下隼平。有吉は優勝戦でスタートが決まらず6着。その後は地元のミッドナイトで走って準優勝。シリーズを通してオール連対だったので、エンジンは安定している。今回は荒尾を脅かす一番手になる。滝下は優勝戦8着。8枠からの競争だったので、さすがに展開は厳しかった。ただ、試走タイムはしっかり出ていたようにエンジン面は全く問題ない。

 篠原睦と重富大輔も前走はSG日本選手権だった。両者とも準決までは進めており、エンジン状態は悪いとは言えない。もう少し上積みがあればもっといい。田中茂と久門徹はSGで準決まで進めなかったが、シリーズ中に1回は白星を挙げている。

 前回の飯塚ミッドナイトで優出していたのは、有吉の他に別府敬剛、辻大樹、西村昭紀、新村嘉之。別府は初日、準決の重走路でしっかりと結果を残していた。優勝戦は4着だったが、試走は29の一番時計が出ておりエンジンは悪くなかった。辻は優勝戦で3着。3節前は準優勝があるし、近況はほとんど車券に絡めている。西村昭も得意の重走路をこなしていた。優勝戦は単騎0ハンから必死に逃げていたが、最後は力尽き5着。それでも優勝戦以外で逃げる展開なら好結果を残せそう。新村は約1年半ぶりに復帰してから完全に復調ムード。ここ2節は優出できており、本来のパワーある走りが見られている。

 3節前に優勝した安東久隆は、その後もまずまずの成績を残している。同じ山陽地区では独走力ある畦坪孝雄、インを抑えて渋太さがある杉本雅彦や別府末彦、一発力がある岡本信一などに注意したい。

 



 ※11月14日時点。当日は欠場などにより、出場選手が変更になる可能性があります。

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主な出場予定選手
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荒尾 聡〔飯塚 S-3(27期)〕
有吉 辰也〔飯塚 S-14(25期)〕
篠原 睦〔飯塚 S-19(26期)〕
滝下 隼平〔飯塚 S-24(28期)〕
重富 大輔〔飯塚 S-37(27期)〕
松尾 啓史〔山陽 S-12(26期)〕
佐々木 啓〔山陽 S-13(23期)〕
岩崎 亮一〔山陽 S-22(25期)〕


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