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11月27日〜29日 山陽オートの展望

2021年11月26日

 若獅子杯争奪戦で活躍した選手に注目!


 

 今回の山陽オートは3日間のミッドナイトレース。前回のGII若獅子杯争奪戦からあまり間隔が空いていないが、今回出場する選手は若獅子杯争奪戦に出ていた選手がほとんど。レースの時間帯は変わるが、その時の動きは参考になる。

 出場する地元S級は藤岡一樹のみの予定。前走では準決が不安定走路だったのもあるが、4着で優勝戦には進めなかった。しかし、最終日は良走路で白星。タイムもそこそこ出ていたので、エンジン的にはまずまずといったところか。今回は地元S級としての意地を見せたい。

 他にS級は佐藤摩弥、上和田拓海、高橋義弘、岩科鮮太など。佐藤摩は長らく苦しんでいる。今年は4月に地元のSGで優出するなどしていたが、そこからは緩やかに下降線。春を過ぎて夏に入るあたりから、全く結果が付いてこなくなった。試走タイムは元々出る方ではないが、レースでも車の進み方が鈍くなってしまった。どこかでこの悪い流れを断ち切りたい。

 上和田は前走の若獅子杯争奪戦で優出。その優勝戦では1回、先頭に立つなど見せ場は作ったが、最終的には4着入線。それでも記念の優勝戦まで進めているのだから、大きな流れで言えば悪くはない。ここら辺で成長の壁を突き破りそう。高橋義はピリッとしない近況。元来はスピードタイプで、冬場はよく活躍していたので、今回のミッドナイトで調子を取り戻すか。岩科は若獅子杯争奪戦の最終日に白星。今回へ向けて多少の弾みはついた。

 A級では佐藤裕二が前走の地元ナイトレースで優勝。これが約一年ぶりの優勝となった。走るレース場は変わるが、同じ夜の時間帯で消音マフラーなので、乗り手のリズムは持続するかも。同期同地区の山田真弘も近況は悪くない。3節前の地元で優勝すると、その後の2節も上位着でまとめられている。本田仁恵は若獅子杯争奪戦で存在感を示していた。白星こそなかったが、5走して全て車券に貢献できていた。

 地元A級では緒方浩一が若獅子杯争奪戦で優出。そこでは6着だったが、記念優出後なので良いリズムで今回に乗り込める。青木隆浩も若獅子杯争奪戦で優出。結果は末着だったが、記念レースで2度目の優出は本人の自信につながるはず。人見剛志は前走の川口ではまずまずだった。捌きの方はしっかりしているので、エンジンさえ並より少しでも上なら番手を上げていける。


 ※11月25日時点。当日は欠場などにより、出場選手が変更になる可能性があります。

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主な出場予定選手
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藤岡一樹〔山陽 S-33(29期)〕
佐藤摩弥〔川口 S-21(31期)〕
上和田拓海〔川口 S-31(34期)〕
高橋義弘〔川口 S-47(29期)〕
岩科鮮太〔浜松 S-35(29期)〕
緒方浩一〔山陽 A-30(30期)〕
人見剛志〔山陽 A-41(28期)〕
佐藤裕二〔川口 A-14(24期)〕


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