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"全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 竹中嘉康"
今日のメインはＢー１組の色取月特別。前走勝ちの好調馬が多くいてひと波乱あっても不思議ないメンバー構成だが、中でも注目は◎(５)キスリング。先頭に立つとフワフワして手応えほど伸びない印象があったが、前走で５馬身差の快勝と一皮むけた感がある。相手本線は○（２)カツノサンキュウ。強力な同型が不在なだけに、すんなり逃げて持ち前のスピードで押し切っても不思議ない。前走は前半で窮屈な場面がありながら抜け出した▲(１)シホノインプルソも力量上位の１頭。１分27秒７の持ち時計があり1400ｍは問題ない。そのほかにも転入後の安定したレースぶりが光る△(７)サンマルブライト、末脚堅実な×(３)シャンドゥルンと×(10)セルクルクルミも馬券圏内にはマークしておきたいところ。
◎(５)キスリング 門別で１勝を挙げ、昨年９月に笠松に転入後は新緑賞３着など重賞戦線で活躍。「気を抜くような面があって先頭に立つと伸び切れない」とのコメントがあった馬だが、初の古馬相手となった前走では５馬身差の圧勝と弱点を克服したかと思わせる快勝劇。このぶんなら１組に上がっても楽しみ。
〇(２)カツノサンキュウ 転入初戦となった前走は１枠から先手を奪って堂々の逃げ切り。当地のＢ級なら通用することを証明したし、１分27秒７と時計も優秀。今回も強力な同型が見当たらず楽に先手を奪える可能性は十分で、後続の追撃を難なく振り切っても不思議はない。
▲(１)シホノインプルソ 約２カ月半ぶりとなった前走で２馬身差の快勝。中団からあっさり抜け出した脚は潜在能力の高さを示すのに十分なものだった。未勝利戦とはいえ、中央時には２着のある実力馬だし、ひと叩きの上積みを見込めば相手強化でも問題あるまい。
△(７)サンマルブライト 中央で３着の実績がある素質馬。その後の佐賀では12走して最悪でも５着という堅実ぶりを発揮し、３走前に笠松へ移籍後も１→３→１着と抜群の安定感を誇っている。前述の中央３着が1700ｍだった点から距離延長はプラス。
×(３)シャンドゥルン テンにモタつくので展開に注文がつくのはたしかだが、２走前には上がり３ハロンを37秒６でまとめるなど、末脚の切れ味はこのクラスでも通用する。距離の長短も問わないだけに、少し先行勢がやり合えば怖い。
×(10)セルクルクルミ めったに大崩れのない堅実派であり、ここ３走は２→２→１着と好調モード。正直、ここに入ると時計面で見劣るだけにＶ争いは厳しいが、２、３着争いに顔を出す可能性は十分にある。
※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
馬単 5→2 5→1 5→7 5→3 5→10 2→5 7→5 2→1 1→2
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