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園田プリンセスカップ(園田)

ウイングスオールのセンスに期待！
"ケイバブック　伊藤 孝平"

キャリアの浅い２歳牝馬による重賞だし、特に他場遠征馬の見極めが必要となる同レース。基本的には他場からの遠征馬が好成績を挙げているが、本命は地元兵庫馬ウイングスオール。総合力が高くて気性も丁度いい印象、軸をお任せしたい。相手筆頭は門別所属リオンダリーナ、距離がどうかもスピードや走破時計から能力は一枚上と評価。３番手は川崎所属ラブミールイス、２走前に好位インで競馬ができたことを評価。リヴェルベロ、ミニフィーユ、ヴィルミーキスミーも能力をスムーズに発揮なら圏内可能。

◎　(8)　ウイングスオール…２つ上の姉は同レースで５着、１つ上の姉は８着ときょうだいは善戦止まり。ただ、同馬は姉たちと違い気性や体型などが総合的にバランス良好。それを示すように1400メートルに距離が伸びた前走が２番手から早め抜け出し圧勝、終いまで脚取りも確かだった。位置が多少後ろになっても力を出せると見ており、総合力の高さに期待していい。

〇　(7)　リオンダリーナ…デビューから千メートルしか経験がないのは確かに気になるが、それを差し引いても先行力や走破時計の優秀さが目立つ。鞍上に地元兵庫の下原Ｊを配しているのも安心材料、同騎手なら４つのコーナーもうまく回ってこれるだろう。スムーズなら能力差で押し切る可能性は高い。

▲　(3)　ラブミールイス…前走は勝ち馬に大きく離されたものの、その馬は次走も重賞で圧勝とハイレベル。それと２走前に最内枠から好位インを器用に立ち回って２着好走も高評価、これなら少々モマれても問題ないと見る。スムーズに立ち回れれば勝ち負けまで十分可能だろう。

△　(1)　リヴェルベロ…前走は勝ち馬が強すぎたものの、それの２番手付けから２着を守ったところを評価できる。先行力がシッカリしており能力的には遜色ないが、鞍上が園田初となるところがポイント。最内枠でプレッシャーも掛かるので、それをどう乗りこなすかがカギとなりそう。

△　(4)　ミニフィーユ…確かに前走は好発から終いまでシッカリと伸びて完勝、センスの高さを見せた。しかし今回は一気の距離延長で相手関係も強化、常識的には厳しいと見ている。ただ、距離の融通は利きそうなタイプだし、この陣営は一昨年の勝ち馬アドワンと同じ。賭けてみる価値はありそう。

△　(11)　ヴィルミーキスミー…時計的にスピード能力は同じ門別馬リオンダリーナには劣る印象だが、こちらはそれなりに控える競馬も可能と見る。前走は外から行かれて怯んで後方に下がりつつも終いは盛り返して５着、いい経験になって上積み十分な印象。外めをスムーズなら侮れず軽視は禁物。

※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。


馬単 8→7 8→3 8→1 8→4 8→11 7→8 3→8 1→8 4→8 11→8