馬体が回復し、体調上昇している(9)ヘッチャラ。今回の組み合わせなら持ち前の登坂力を存分に生かせる。障害を早めに抜けて押し切りが狙える。斤量2度目で慣れが見込める(4)キョウエイリュウの巻き返し可能。力を考えれば(1)ヤマカツエース、(6)ヤマノコーネルもヒケを取らない。地力強化が目立つ(2)クリスタルゴースト、勢いに乗る(10)センリョウボスに注意したい。
◎(9)ヘッチャラは前走3着に敗れたとはいえ、障害ひと腰でトップ抜けと好内容。減らしていた馬体が回復し、体調は上昇している。今回もA1クラスとの混合戦だが、相手関係は楽になっている。この組み合わせなら持ち前の登坂力で勝負可能。障害を早めに抜けて押し切りが狙える。
○(4)キョウエイリュウは基礎重量が増加された前走は障害で止まり6着も、二の腰を入れてふた腰。斤量2度目で慣れが見込めるし、ひと呼吸入れて仕掛ければ修正可能。前走同様オープンとの混合戦だが、組み合わせは楽になり、ここなら差はない。
▲(1)ヤマカツエースは前走4着に敗れたが、勝ち馬からは8.2秒と大きく負けていない。障害ひと腰とレースぶりは良かった。ペースが落ち着き、息を入れて追走できるのは歓迎材料。前走と同じ730キロなら崩れる心配はない。一線級に揉まれて力をつけており、勝ち負け期待。
△(6)ヤマノコーネルは基礎重量が増加された前走でも、課題の障害をひと腰でまとめ僅差の3着。今回は昇級の特別で更に荷物は重くなるが、近2走のカカリなら克服可能。A1との混合戦で、そこまで相手が強化された印象はない。
△(2)クリスタルゴーストは昇級戦でオープンとの混合特別と条件は厳しくなるが、重賞で3連続2着と地力強化が目立つし、見劣ることはない。前走と同じ720キロなら脚抜きの悪い馬場も克服可能。疲れもなく、警戒が必要。
△(10)センリョウボスは今開催から賞金ハンデを課せられるが、5キロなら不安はない。古馬重賞にも挑戦しているように、10歳で経験豊富な馬で一変する馬場にも対応可能。勢いに乗っており、注意したい。
※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
馬単 9→4 9→1 9→6 9→2 9→10 4→9 1→9