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食べようひょうごの畜産物賞(園田)

クレスコタイシ、ここは決める！
"ケイバブック　伊藤 孝平"

　初の1230m戦となるクレスコタイシだが、十分な先行力があり問題なしと見る。先行押し切りを期待。相手筆頭は前走同距離で粘り込み２着サウンドチュチュ、再度ハナを狙っていくだろう。３番手グランコスメは着外続きも能力あり、軽量で発馬決まれば変身も。ジューンコメット、ビーチボーイ、エイシンラセーヌも展開ひとつで上位争い可能。

◎(９)クレスコタイシ…個人的にデビュー当初の評価ほどは走れていないが、それでも休養明けの前走を叩いての上積みは十分ありそう。1230m戦への適性は何とも評価しづらいものの、先行力とスタミナは十分なので被されにくい外枠はプラスと捉える。発馬を決めて２番手からの押し切りに期待。

〇(３)サウンドチュチュ…勝ち馬にこそ離されたものの前走はペースが速いなか逃げて２着、内回りや先行馬が特段有利でなかった馬場も考慮すれば評価できる内容。スムーズに先手を奪って進める形が取れるようなら、今度はキッチリ押し切りまであっていい。

▲(６)グランコスメ…どうもフケが出ているようで、発馬などを中心に集中力に欠く走りとなっている現状。それでも追い切りは長めを好時計と能力の高さを感じる。減量騎手起用で発馬が決まるようなら、何らかの前進を見せてきていい馬。軽視は禁物と言えよう。

△(１)ジューンコメット…デビュー戦からしばらくは先行力を生かす競馬をしていたが、気難しさもあってバラつきの多い走りに。ここ２走は中団あたりに構えての競馬をしているが、上がりはこれが伸びていることから現状は合っている印象。大崩れはないと見る。

△(２)ビーチボーイ…もともと発馬は鈍めなタイプだが、前走の出遅れは影響が大きすぎた印象。お終いの脚は着実なので、それなりの発馬で馬群に付いていければ上がり期待できる。前崩れの展開になれば尚良し。

△(７)エイシンラセーヌ…兵庫転入後は今回と同距離1230m戦を連勝と、適性に疑う余地はなし。ただ、時計面や相手関係は今回でいえば少し微妙な感じ。適性や立ち回りの上手さ発揮なら馬券圏内までは可能か。

※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。


馬単 9→3 9→6 9→1 9→2 9→7