本命はウインフラクタル。休み明けから復調に時間は掛かっていたが、叩き4走目の前走で復調を印象づける4馬身差の勝利。今回は昇級戦だが、休養前には同クラスで3走し2着2回3着1回、そのすべてで勝ち馬と僅差のレースだった。上昇中の勢いにここも期待してみたい。エイシンイヒラニは前走で現級にメドが立った印象。タメさえ作れれば一瞬だが切れる脚が使えるタイプであり、その脚の使いどころさえうまくハマればチャンス十分。調教の動きに良化気配が漂うネル、現級好走歴があるクインズジャーニー、降級2走目のアフターミー辺りにも注意。追い切り気配に物足りなさは感じるが、先行力を考えればタガノアシュラも無視はできない存在。
ウインフラクタル…元々は鉄砲の利くタイプだったが、今回の休養明けは馬体重調整が難しかったようで、それが原因で復調にも時間が掛かっていたようだ。最近は馬体重も安定しており、前走で走り振りも漸く本来のモノに戻ってきた印象。休養前にはB1戦でも好走していただけに、デキの戻った今なら。
エイシンイヒラニ…前走は逃げ粘るところを最後の最後で捕まってしまったが、とはいえ勝ち馬とは僅かな差だった。仕掛けて長く脚が使えるタイプではないだけに今回も前半の位置取りが最大のカギ。前めでジックリとタメを作って行ける形にさえなれば好機も十分。
ネル…前走はペースアップの場面で一瞬置かれる形になってしまっていたが、直線向いてからはジワジワと盛り返して3着。斤量57キロが反応を鈍らせた原因だったようにも感じられただけに、今回昇級戦でも斤量56キロなら反撃の可能性はまだありそうだ。
クインズジャーニー…前走は伸びを欠く結果だったが、中間追い切りの時計もやや物足りないモノだったし、1ヶ月半振りレース間隔が開いていたことが影響していたような雰囲気もあった。現級では過去2勝しており、能力自体は上位。まだ見限れない。
アフターミー…兵庫転入後から連絡みはなかったが、B1へ降級した前走は出遅れながらも4着を確保。ようやく浮上のキッカケを掴めたような前進内容だっただけにソロソロ一発に注意しておきたい。
タガノアシュラ…初ダート戦での失速や、上がりに向いて止まっていた追い切り内容に少々気になるところはあるが、テンの行き振りから考えれば園田替わりはプラスに感じる。押さえておきたい。
※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
馬単 5→3 3→5 5→11 11→5 5→8 5→1 5→7