近走ひと息のセイコークインだが、得意条件のここは一変十分。障害の修正も可能だし、連覇期待。予選の走りが良かったアアモンドロシアが相手も、軽量シンエイボブ、ミノルシャープにもチャンスがある。スムーズならトレジャーハンターも差はない。
セイコークインは近走障害で置かれてスムーズな走りができていない。ただ、今回はこれまで9戦して6勝2着1回5着2回と一度も掲示板を外していない500キロ定量戦。480キロなら苦労している障害もひと腰でまとめれる。明けて9歳となるが、まだまだスピードの衰えは見られない。力量的にも連覇が期待できる。
アアモンドロシアは初挑戦となった予選の地吹雪賞では障害をひと腰でまとめトップ抜けしてそのまま押し切りと好内容のレースで完勝。脚抜きのいい馬場だったとはいえ、48秒の勝ち時計は優秀だし、本戦で相手が強化されるここでも互角にやれる。
シンエイボブはここも相手は揃っているが、得意とするスピード勝負ならヒケを取らないはず。最軽量の470キロも有利な条件。500キロ定量も2度目で慣れが見込める今回は時計を詰めることが可能。
ミノルシャープは結果2着に敗れたが、予選の地吹雪賞で見せた走りは500キロ定量の適性を十分に示すもの。前走で速い流れを経験できたのはプラス材料。力をつけた今なら実績上位馬相手でも見劣ることはない。
トレジャーハンターは予選の疾風賞が1分5秒で4着とひと息の結果。ただ、端コースに入っていたし、テンに置かれる面があるこの馬には厳しい条件。昨年の同レースでは56秒8で3着と好走しているように、スムーズなら巻き返せる。
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馬単 2→5 2→8 2→6 2→3