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白樺賞(帯広)

障害修正可能なコウシュハウンカイの巻き返し期待
生駒　有輝夫

　障害での手間取りが目立つコウシュハウンカイだが、得意としている軽馬場で走れそうなここは修正が可能。デキ良く、巻き返し期待。前走を快勝して勢いに乗るフジダイビクトリーが相手も、障害次第ではマルミゴウカイ、センゴクエースも差はない。実績上位オレノココロに注意。

　コウシュハウンカイは３戦連続障害で膝を折り、ひと息の結果が続いている。今回は得意としている軽馬場で走れそうだし、苦労している障害の修正も可能。力は上位で、本来の走りができれば首位のチャンスが十分にある。デキ良く、巻き返し期待。

　フジダイビクトリーは久々の一戦も、中間の動きは良く、仕上がりに関して不安はない。今回は馬場の脚抜きが良くなりそうだが、テンに置かれる面が解消された今なら時計勝負に対応可能。前走の勝ちっぷりも良く、警戒が必要。

　マルミゴウカイは特別条件で斤量が軽くなるのは障害にムラが残っているこの馬にとっては好材料。脚抜きのいい馬場も得意としているし、この条件なら上位進出が可能。

　センゴクエースは自己条件の特別戦で前走から５キロ加増されるが、軽馬場で走れるここはひと腰でまとめても不思議はない。一線級が相手でも互角にやれる馬。無視できない。

　オレノココロは雪予報は出ているが、特別条件でも800キロ前後の荷物で極端に速くなることはない。目標としている次走のばんえい記念に向けても、恥かしいレースはできない。

※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。


馬単 5→3 5→8 5→7 5→2 3→5 8→5 7→5 2→5