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■2020年6月7日
スタリオンカップ(帯広)
強敵不在のここはセンゴクエースに勝機到来
生駒 有輝夫

 障害にムラが残るセンゴクエースだが、息を入れて行けるここは修正可能。強敵不在の組み合わせでこの中に入れば実力、実績ともに上位。首位期待。気の悪さを見せなければメジロゴーリキも勝ち負けに加われる。復調気配窺えるコウシュハレガシーフナノクンにもチャンスがある。最軽量シンエイボブに注意。

 (1)センゴクエースは前走も障害で膝を折りスムーズな走りができずに6着。今回は選抜条件で相手関係が楽になっているし、この組み合わせなら前走のように極端にペースが速くなることはない。息を入れて追走できれば障害の修正も可能な馬。実力、実績ともに上位で通るし、首位期待。

 (5)メジロゴーリキは速いペースを追いかけた近2走は障害下で気の悪さを見せてスムーズな走りができていない。ただ、息を入れた今季初戦はすんなりと障害へかかったように、構えて行けばひと腰でまとめても不思議はない。この組み合わせなら流れも落ち着くし、変わり身があってもいい。

 (6)コウシュハレガシーは自己条件に戻った前走は3着も、前々走で三腰かかった障害をひと腰と復調気配を感じさせる内容。選抜戦となるが、この組み合わせなら互角にやれる。体調も上昇しており、勝ち負け十分。

 (8)フナノクンは息を入れて追走して行った前走は課題の障害をひと腰とレースぶりは確実に良化。終いは確実に脚を使える馬。早めに障害を降ろせれば上位争いに加われる。

 (2)シンエイボブは前走しんがり負けも、勝ちに行った結果。息を入れて行ければ修正は可能な馬。ここは格上相手となるが、上の馬と最大で40キロ差ある最軽量の640キロならヒケを取らない。デキ落ちもなく、注意したい。 



※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。


馬単 1→5 1→6 1→8 1→2
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