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しし座特別(帯広)

終いの脚確実なフクトクに期待
生駒　有輝夫

　速い脚がないフクトクにとって特別条件となり、ペースが落ち着くのは好材料。今のカカリなら増量にも不安はない。決め脚上位で通るし、障害を早めに降ろせれば首位も十分。復調気配窺えるカネサスペシャルが相手も、安定した内容を続けるカネゾウ、サクラダイチにも警戒が必要。終い踏ん張ればアフロディーテも圏内可能。

　(１)フクトクは速い脚を持っていないだけに、特別条件でペースが落ち着くのは好材料。ここなら追走で手間取ることはないし、スムーズに流れに乗れるはず。近走は障害をひと腰でまとめており、斤量増加にも不安はない。終いは確実に脚を使える馬。障害を早めに降ろせれば首位十分。

　(８)カネサスペシャルは息を入れて追走しているとはいえ、課題の障害をスムーズにまとめているし、結果はひと息も、復調気配が窺える。今のカカリなら増量にも対応可能。下のクラスが相手の混合戦なら互角以上にやれる。

　(９)カネゾウは連続４着も、障害で止まってからも腰を入れて三腰。加増されるが、腰の入りが安定している今なら対応できる。前走から組み合わせも楽になっているし、勝ち負けが期待できる。

　(２)サクラダイチは取消後を２戦叩かれて体調は確実に上昇。上のクラスが相手の特別戦と条件は厳しくなるが、ここでも登坂力は上位。増量にも不安はなく、障害を早めに抜けて前残り可能。

　(４)アフロディーテは自己条件に戻っての特別戦となるが、下のクラスとの混合戦なら力で見劣ることはない。障害には自信を持っているし、増量にも対応可能。終い踏ん張れば圏内進出も。

※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。


馬単 1→8 1→9 1→2 1→4 8→1 9→1