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ポプラ賞(帯広)

アオノブラックの連覇に期待
生駒　有輝夫

　昨年度の覇者(７)アオノブラックに注目。前走が２着以下を大きく引き離す圧巻の内容。前走と同じ820キロなら不安はないし、連覇が期待できる。地力強化が目立つ(９)コマサンブラック、軽量(６)ゴールドハンターが相手も、実績上位(１)メムロボブサップの巻き返しに警戒が必要。障害の修正可能な(２)カイセドクターに注意。

◎(７)アオノブラックは昨年度覇者。一線級相手の重賞となった前走は障害ひと腰でトップ抜けしてそのまま押し切った。実績上位馬と斤量差があったとはいえ、２着以下を14秒以上引き離す圧巻の内容。今回は４・５歳限定の重賞で斤量を背負う立場も、前走と同じ820キロなら不安はない。力上位で通るし、連覇に期待。

○(９)コマサンブラックは昇級２戦目の前走は前々走で止まった障害をひと腰でまとめて２着と上々の内容。今季９勝を挙げているように、地力強化が目立つ。５歳限定でも別定条件なら差のない走りができていた馬。上位２頭と斤量差があるここはチャンスが十分にある。

▲(６)ゴールドハンターは障害にムラが残るだけに、増量はプラスとは言えないが、上の馬と最大で90キロ差ある740キロは魅力。８月に行われたはまなす賞でメムロボブサップに競り勝ち初重賞制覇を成し遂げているように、ここでもヒケを取らない。障害次第では一発可能。

△(１)メムロボブサップは前走障害で止まってから腰が入らず７着に敗れたが、850キロだったことを考えれば仕方がない。前走から20キロ減量されて830キロとなるし、障害も良化してくるはず。２年連続世代三冠を達成しているように、４・５歳限定となるここでは実力、実績ともに上位。巻き返し可能。

△(２)カイセドクターは今回は重賞で増量されるが、前々走でひと腰でまとめていた760キロなら対応しても不思議はない。５歳馬相手とはいえ、斤量差を生かせれば上位進出のチャンスがある。

※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。


馬単 7→9 7→6 7→1 7→2 9→7 6→7