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■2021年5月27日
猪名川特別(園田)
この相手なら実績一枚上のナムラヘラクレス!
"ケイバブック 西依 龍宏"

今回のJRA勢は未勝利戦を勝ち上がってきた馬は6頭中3頭、残りの3頭は地方からのカムバック組と手薄な印象。そこまで恐れることはなさそう。ナムラヘラクレスは実績が一枚上だし、掛かりやすい気性なだけに交流戦の速い流れも合う。中心視。JRA勢の主将格は1勝クラスで善戦中のウィッチクラフト。小回りの園田ならスピードで押し切る可能性も。サトノグランは芝とはいえJRAで4勝。また、3勝クラスのダート戦で入着の実績があり、この相手なら勝ち負けになってもいい。ホウオウジョーカーは5月に入って急ピッチで乗り込まれるも鋭さはもう一歩。ただ、最終追い切りは一杯で追われた、その効果に期待。他ではダノンローチェステップシュートに注意。

◎(5)ナムラヘラクレス・・・JRAで3勝。これだけでもこのメンバーなら十分威張れるのだが、昨秋兵庫へ転入してからも一線級揃いの新春賞、白鷺賞でともに(2)着とまったく衰えを見せていない点も推せる材料。JRA在籍時を含め好走の大半は中距離戦だが、引っ掛かる面が出ている近走からすれば1400メートルはむしろベスト。

○(3)ウィッチクラフト・・・姉に'13年JBCレディスクラシックを制覇するなど一時期ダート女王の座に君臨したメーデイアがいる血統。成績の波が激しいが、ダート1勝クラスで入着3回の実績からすれば十分通用しそう。今回は3カ月振りだし、攻め気配からするとまだ太めでの出走になるかもしれないが、これまで休み明けは(4)(4)着と、大型馬ながら苦にしていないだけにいきなりからやれてもよさそう。

▲(11)サトノグラン・・・地元重賞の前走は勝ち馬ジンギと同等の上がりを使っていたし、転入後5走で上がり3Fメンバー3位以内を記録したのは3度と終いは確実に脚を伸ばしている。また、メンバー最多のJRA4勝と実績もここでは一枚上の存在。少しでも展開が向けば上位争い。

△(4)ホウオウジョーカー・・・5走前の笠松交流戦は3~4コーナーあたりから前との差をグングン詰めていき、直線入り口で先頭に立つとそのまま押し切り勝ち。上がり3F38秒0はメンバー最速。2走前の金沢交流戦は(3)着に敗れるも、(1)着馬はJRAオープンクラスで勝利経験があり、(2)着馬もJRA1勝クラスで善戦続けている強者2頭だったから仕方なし。以上のことから初めての園田でも適性に不安はなさそう。あとは久々がどうかだけ。

△(12)ダノンローチェ・・・以前兵庫在籍時は馬体調整に苦労しながらも当時ハイレベルだったC2を連勝。JRA復帰後はまだ掲示板に載っていないが坂路で鍛え直した効果と走り慣れたコースでどこまで変わってくるか注目。

△(7)ステップシュート・・・2月の姫路戦から3走連続大敗だったが、前走で見事復活勝利を決めた。ただ、A1勝ちの実績を思えば能力的には当然の結果だし、本来のリズムを取り戻した今ならこの相手でも。



※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。


馬単 5→3 3→5 5→11 11→5 5→4 5→12 5→7
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