前走の転入初戦で豪快な末脚を披露したエイシンヨッシー。それもスタート出遅れ、その場面で落鉄もしていたというのだから驚かされる。斤量は1キロ増えるが、クラス自体は据え置き。引き続き中心視したい。ジャカンドジョーは今回再転入戦。以前の兵庫在籍時はC2→B2戦で4連勝と底を見せていなかった。久々の一戦だが、7日の西脇能検での反応からも仕上がりは順調そのもの。初戦から要注意だ。前走厳しい展開のなかを粘り通したトウケイタンホイザもまだ見直せる範囲。距離短縮が魅力的なチャービル、イチノフリオーソとモズファヴォリートも展開ひとつで上がり目はある。
◎(10)エイシンヨッシー…前走は外めから豪快な差し切り勝ちだったが、4走前のJRA2勝クラス3着時もまた同じような後方外から早めマクりでの好走であり、現状はこういう形がベストに感じる。今回も揉まれずに自ら動いて行ける競馬ができるかどうか、そこから考えれば今回の外枠もプラス材料となりそうだ。
〇(6)ジャカンドジョー…3年前の兵庫在籍時は4戦4勝のパーフェクト。近走のJRA2勝クラスでも入着を果たしており、上記馬との成績を見比べても大きな差は無さそう。約7カ月半振りの実戦がどう出るかだが、実力的にはアッサリ決めても何ら不思議はない。
▲(9)トウケイタンホイザ…前走は2角手前のペースダウンに対応し切れず、折り合いを欠く形、さらには勝ち馬の早い動きに息が満足に入れられていなかったが、それでも3着と大きく崩れなかった。前半スムーズに立ち回れれば。
△(7)チャービル…最近は距離を詰めれば詰めるほどキレ味が増す傾向、その点からも今回の距離短縮は歓迎材料だろう。淀みないペースが見込めるここなら面白くなりそうだ。
△(8)イチノフリオーソ…本来は先行押し切り型だが、以前に比べて最近は差しに回ってもタメが作れるようになってきている。前半の位置取り次第では内容も詰められそうだ。
△(11)モズファヴォリート…昇級後2走はともに内で窮屈な競馬を強いられており、仕掛けも遅れ気味に。馬群がバラけるようならまだ浮上の目はありそう。
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馬単 10→6 6→10 10→9 10→7 10→8 10→11