前走が案外だったカミルレ。こらからの季節がいい馬ではないし、ちょっと前から順調さを欠いたりしていた。実際、今回はトーンダウン。だが、ここまで(9523)で来ている馬だ。山田騎手が乗ってきたのなら、いま一度狙ってみたい。素直に買うならレースがうまく、引き続き岡部騎手が鞍上のキンイロノツバサか、ひと息後でも動ける態勢、交流戦でもあわやの競馬をしたラブリーイレブン。逃げられた場合のピンポンダッシュに注意。ネイビーフラッグも3着あたりなら。
◎(7)カミルレ……前走は伸びるどころか脚をなくしてしまった。暑さや馬場が気になるところだが、A級屈指の決め手の持ち主だけに見限れない。「昨年の夏がそうだったように、気温が上がると良くないタイプ。それに今の時計の速い馬場も合わない印象だから、どうだろう」。
○(4)キンイロノツバサ……A級でも上のほうでは思うように勝てなくなったが、崩れてもいないので。この顔ぶれなら勝ち負けも可能では。「連闘で見えない疲れがあるかもしれませんが、堅実に駆けてくれる馬ですからね。距離も1400mがベストでしょう」。
▲(2)ラブリーイレブン……4着でも不満だが、まあ大きくは負けていない。またひと息入ってどうかだが、まずまずの態勢というし、この顔ぶれなら地力で何とかなっていい。「間があきましたが、しっかり調整していい状態でレースに臨めそうです。追い切りの動きもなかなか良かったですね」。
△(5)ピンポンダッシュ……結果6着だが、好位からでも意外としぶとかった印象。本格的な暑さが来る前にもうひと頑張りしたいが。「中間も変わりなく調整できています。この馬の力を出せる態勢にはありますよ」。
×(6)ネイビーフラッグ……伸び切れないが、比較的前で運べているのは悪くない。こういう競馬を続けて行って、いずれ3走前の再現を。「気良く前へ行ったら脚をなくしてしまった。あまり暑くなっていいタイプじゃないし、上積みは見込めないね」。
※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
馬単 7→4 4→7 7→2 2→7 4→2 2→4 7→5 7→6