先週3日間メインジャックの新子厩舎が今週初日のメインに送り込んで来たのが、この距離無敗のパールプレミア。やや折り合いに難があり千七だと終い甘くなるが、千四だと安定して能力発揮。一連の勝ち振りからも初古馬相手でもアッサリ突破の可能性大。相手は休み明けをひと叩きしたナナカマドカ。前走はスタート出負けし、ややスムーズさを欠きながら最後首の上げ下げの(2)着。叩き2走目スムーズなら。ムキズは休み明けで背57キロと不利な条件でもシッカリ力は示した。定量戻りで反撃へ。高齢も近走安定して走れているカリテスグレース、自在性あるベディヴィアも圏内。
◎(3)パールプレミア…いずれも重賞ではあったが全9戦中着外に敗れたのは1700メートル戦の2度のみ。1400メートル戦に限れば名古屋の若草賞を含み4戦4勝と今だ無敗。一連の勝ち振り、時計面から初古馬相手も問題なさそうだし、ここもあっさり突破の可能性も。
〇(7)ナナカマドカ…久々の前走はスタートで若干出負けし、スムーズさを欠いたがそれでもハナ差(2)着と力はシッカリ示した。まだ成長を感じさせる走り振り、馬体でもあったし、叩き2走目スムーズに流れにさえ乗れれば逆転の目も。
▲(9)ムキズ…前走は約5か月振りの実践に加え、背57キロ、相手も悪かった。一度使って追い切りの動きには鋭さが出て、叩いた効果が十分に見込めるし、定量戻りでスンナリハナでも奪えるようなら怖い。
△(8)カリテスグレース…結果が出ない時期はあったが、ハナを切って(3)着に粘り込んだ5走前から常に上位争いできており、一時のスランプは脱出。9歳と高齢ながらも追い切りでもシッカリと動けており、今の好調さは無視できない。
△(5)ベディヴィア…初戦は差しての(2)着、前走は先行して(2)着とはクビ差の(3)着とセンスあふれるレース内容。やや上位とは差がありそうだが、ヒモで注意はしておきたい。
※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
馬単 3→7 3→9 3→8 7→3 9→3 7→9 9→7