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■2021年12月27日
ウインターアタックB・C級 ・オープンサラ系一般 別定(笠松)
距離短縮で巻き返す シュゴテンシ
全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 幸村博之

 確勝とみていた前走に不満がなくもないシュゴテンシだが、結果、距離が長かったということだし、勝ち馬が思った以上に走ったのもあろう。この距離、この顔ぶれであらためて。ヤマニンパジャッソもいいところ。同じ条件の秋のレースではC級の身で快勝している。思ったほど走れていないダルマワンサだが、この鞍上なら。ナラも前走がきっかけになるかもしれない。コンシードは格上挑戦の意欲を認めて。ゴルトグルーベもあんなものではないはず。

◎(7)シュゴテンシ…前走は慎重に乗りすぎた感じだし、距離適性の差も出たか。(9201)の1400mであらためて。「前走は想定外の流れ。早めにマクられたのもこたえたが、やはり距離だろうね。引き続き好調モードにあるし、1400mなら」。

○(9)ヤマニンパジャッソ…2走前はA級との混合でなかなかの相手だった。前走ではきっちり巻き返したし、この顔ぶれなら。「連勝していたころの勢いこそ感じられないが、至って順調な調整過程。最後まで集中して走れればここでも遜色ないはずだよ」。

▲(4)ダルマワンサ…決め切れない現状だが、崩れてもいないわけで。距離短縮は悪くないし、過去の実績からしてもいま少し。「前開催は寝違いで大事を取っただけ。体調面は問題ないが、前走も完全に勝ちパターンで伸び切れなかった。走ってみないと」。

△(1)ナラ…再開後初の馬券。ほかが走らなかった感がなきにしもあらずだが、実績からすればきっかけになっても不思議ではないので。「上積みこそ感じないが、この中間も元気一杯。1400m巧者がそろったぶんどうかだが、この馬も距離は歓迎のクチだよ」。

×(3)コンシード…ササりながらで着差的にはそれほどでもないが、勝ちっぷり自体は悪くなかったし、時計も上々。この相手でどうだ? 「堅実な差し脚が使えているし、相手なりに動けるタイプ。自身の力は出せるが、ここだと相当詰める必要がある。力試しだよ」。

×(10)ゴルトグルーベ…ここ2走が案外だが、今回は(2111)の1400m。この距離の流れで変化を求めてみるのはありだろう。「前走も内に進路を取って2走前と同じ轍を踏んでしまったが、動きを見ても引き続き高水準。外枠なら違った走りができるはず」。
 



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馬単 7→9 9→7 7→4 4→7 7→1 1→7 7→3 7→10
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