今日のメインはヤングジョッキーズシリーズTR笠松第2戦。普段はC級平場を走っているメンバーで編成され力量差のないメンバー構成になっているうえ、若手のジョッキーレース。ひと波乱ありそうな予感がするが、中心には地元笠松の東川騎手鞍上のシルバーサークルを推す。追い込み一手だがこの相手なら速さ負けはないし、中間も元気一杯の調整ぶりが目を引く。相手筆頭は近況の時計比較で優位なナロー。多少、癖のあるタイプでテン乗りがどうかだが、逆に言えば不安はそこだけ。佐々木騎手が力通りに導ければ勝機十分だ。発馬ひと息で展開次第の面はあるが末脚は堅実なコスモマイディア、前走5着と復調のきっかけをつかんだスプリングハズカム、直前の追い切りの動きが良かったロードラウレアも差なく続く。
◎(6)シルバーサークル 結果的にスピード負けするレースが続いているが、それなりの脚はいつも使えている。今回のメンバーなら時計面は互角以上だし、今回は騎乗経験がある東川騎手が鞍上というアドバンテージも魅力だ。
○(9)ナロー 2走前に1分31秒5、4走前には1分30秒8をマークと時計の比較では一歩リードした存在。陣営からは「乗り難しい面があるのでテン乗りがどうか」との声も聞かれるが、その点がクリアできればあっさり勝っても不思議ない。
▲(7)コスモマイディア どんな展開でも自身の力はきっちり出して末脚を伸ばしてくるタイプ。時計的に差のないメンバー構成になっただけに、持ち前の堅実味で見せ場は作ってくるはず。
△(8)スプリングハズカム 近況、上位争いこそできていないがテンの脚はまずまずだし、前走では0秒9差5着とひと踏ん張りできた。1分32秒台ならいつでも出す脚力は持っており好勝負を期待。
×(4)ロードラウレア なかなか本来の走りができていないが、直前の追い切りでは力強い脚さばきを披露し体調は上向いてきた。立ち直りさえすれば、この相手で力負けする馬ではないだけに警戒が必要だ。
※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
馬単 6→9 9→6 6→7 7→6 9→7 7→9 6→8 6→4