ウインハイラントは前走以上に順調な過程で、この日程でも時計になる調整を課せた。となれば、かつては重賞を制したほどの実力馬だ。引き続き丸野騎手だし、一変に期待してみよう。相手は前回が強かったペイシャケイティーで、気性面から距離短縮は好都合だろう。極端にモマれるようなことがなければ通用しそうなので。2走前の条件に戻るアレナマエストロの反撃に注意しつつ、夏負けが癒えてきたというウインフェーデも馬券に絡めたい。穴ならスターインパクトとファムファタル。前者はひと息入れて良化気配で、後者は叩いたことで息の入りが良くなってきたので。
◎(7)ウインハイラント…なかなか順調に使い込めなかったが、この日程で使えるし、この中間もサッ追うことができた。これなら大きな上積みが見込めそうで、変わり身が期待できる。
○(5)ペイシャケイティー…折り合い次第の面があるので、距離短縮は何よりの材料。引き続き出来は良さそうだし、前回内容なら2組でも好勝負は可能。連勝の目も十分か。
▲(10)アレナマエストロ…さすがにオープンの壁は厚かったが、今回は自己条件に戻る。2走前の内容から見直しは当然で、すんなり行ける枠順も後押しする。
△(11)ウインフェーデ…まだ本来の出来とは言い難いが、4連勝でオープンまで駆け上がった今夏の昇り馬。2組なら力負けすることはない。流れひとつで上位争いへ。
×(3)スターインパクト…ひと息入れて立ち直り傾向。ロスなく立ち回れれば馬券になっていいが、勝ち負けまでは?
×(4)ファムファタル…転入初戦だった笠松の内容は強調できぬが、攻めの動きは実にいい馬。馬場替わりで変化を求めてみても。
※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
馬単 7→5 7→10 7→11 7→3 7→4 5→7 10→7