スピードとキレで勝負したい(1)タカナミにとって500キロ定量は持ち味を生かすには絶好の条件。勢いに乗っており、チャンス十分。最軽量460キロと斤量面で有利な(2)シンエイアロイが相手も、適性ありそうな(7)トワトラナノココロ、(3)ブラックサファイアも無視できない。実績ある(8)ドラゴンボーイ、(6)シンエイボブに注意。
◎(1)タカナミは復帰後2、1、1着と上々の走り。馬場の脚抜きが良くなった前走は押っつける形になったが、課題の障害をひと腰でトップ抜けしてそのまま押し切りと好内容で完勝。スピードは世代屈指の存在。500キロ定量戦は持ち味を生かすには絶好の条件。チャンス十分。
○(2)シンエイアロイは課題の障害が良化して増量後も安定した走り。初挑戦も、雪中競馬とはいえ、45秒6の持ち時計があるように、スピード勝負でもヒケを取らない。牝馬と若馬の減量により、最軽量の460キロで走れるのは有利。首位争い期待。
▲(7)トワトラナノココロは前走1分16秒9で2着と好走しているように、時計勝負にも対応できる。スピード自慢が揃った組み合わせだけに、同型を捌き切れるかがポイントも、スムーズなら差はない。
△(3)ブラックサファイアは500キロ定量で一気に斤量が軽くなるし、積極的に仕掛けて行くことが可能。この荷物なら押っつけ競馬でも、障害で手間取る心配はない。切れ味勝負は得意にしている馬。変わり身期待。
△(8)ドラゴンボーイは500キロ定量初挑戦になった昨年度の地吹雪賞は5着も、54秒5と時計的には走れていた。本戦のスピードスター賞でも56秒8とともに1分を切る時計で走破して適性の高さを示した。条件に慣れが見込めるし、前残りに注意したい。
△(6)シンエイボブは500キロ定量は今回で5年連続の参戦。過去4年で予選落ちはなく、すべて本戦のスピードスター賞に出走しており、高い適性を示している。初挑戦の馬が多い組み合わせだし、培ってきた経験を生かせればチャンスはある。
※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
馬単 1→2 1→7 1→3 1→8 1→6 2→1 7→1 3→1