出走9頭中6頭が前走で勝ち鞍を挙げた好調馬ぞろいの一戦だが、中心は名古屋のモンチ。前走に続いての笠松遠征でコース慣れが見込めるし、ズブさを見せた前走内容からみて距離延長はプラスだ。約3カ月半ぶりとなった前走も3馬身差の快勝と好発進を切ったユメミルボニータ。1分30秒5の時計も上々で条件強化のここでも楽しみ。エンジンが掛かってからの末脚は強烈なものがあるムーンセレナーデ。ここ2走で連勝と勢いは十分だし、勝ち残りでもあり3連勝の目もある。どんな展開でも自分の力は発揮してくるシンゼンミラクル、先行力上位のシルバーリング、スタートに課題はあるが転入初戦の末脚は光ったアンタノムスメも上位候補。
◎(2)モンチ 初めての笠松参戦となった前走では後方から豪快に追い込んで1着。前半のズブさは気になっただけに距離が1ハロン延びるのはプラス。
○(5)ユメミルボニータ 約3カ月半ぶりとなった前走を1分30秒5の好時計で快勝。まだ1600mで連対がないのが不安材料だが、能力的には1組でも問題ない。
▲(9)ムーンセレナーデ 脚質的に差し遅れのシーンも多かった馬だが、ここ2走はシャープな末脚で連勝。1ハロンの距離短縮がどうかだが、今の勢いがあれば問題あるまい。
△(6)シンゼンミラクル 上位勢と比べるとパンチ力で見劣るものの、常に大崩れなくまとめられるのが魅力。中間の気配も良好だし、走り慣れた1600mなら出番あり。
×(3)シルバーリング 転入後はなかなかのスピードを発揮して2、1着。ダッシュと末の粘りを兼備したタイプで相手強化でも手堅く対応してきそう。
×(7)アンタノムスメ 出遅れたが、長くいい脚を使って4角先頭から堂々と押し切った前走に能力の高さを感じた。スタートが決まれば1組でも善戦可能だ。
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馬単 2→5 2→9 5→2 9→2 2→6 2→3 2→7 5→9 9→5