好調馬ぞろいで目移りするメンバー構成だが、前走時計で一歩リードしているのが1分31秒1をマークしたメイショウセントレ。上がりも39秒4でまとめて7馬身差の圧勝とワンランク上の力をつけた印象があり、1600mの特別でも期待大。ハーランズセンスは前走に続いて名古屋からの遠征。後方からのロングスパートで差し切った前走内容からみて、距離延長は歓迎だ。ミスシャーロックは約4カ月ぶりとなった前走で積極的に逃げて2着。ひと叩きされて息の入りは良くなるだろうし、前走で距離にメドがついたのも大きなアドバンテージだ。インパチェンスは1分33秒1と時計は地味だったが、中団からあっさりマクった脚は見事で相手強化のここでも警戒したい。転入初戦ながら兵庫での実績なら通用しそうなピューリファイ、近況は大崩れがないメイプルリーフも連圏内。
◎(2)メイショウセントレ 約1年の休養後4走目となった前走で7馬身差の圧勝劇。元々、これくらい走っていい下地はあっただけに軌道に乗ってきたと考えたい。3戦1勝、2着1回と距離も問題ないだけに連勝十分だ。
○(7)ハーランズセンス 初笠松となった前走が出遅れながら豪快に追い込んで1着。ここもスタートは鍵になってくるが、コース2走目の慣れも見込めるだけに、仮に出遅れてもそこそこはまとめてきそう。
▲(8)ミスシャーロック 約4カ月ぶりだった前走で0秒2差の2着と、しっかり立て直した効果は感じられた。プラス12キロの前走を叩いたぶんさらに粘りは増すだろうし、外枠を得てモマれる心配がないのもいい。
△(5)インパチェンス 1分33秒1の前走時計ではここへ入ると決して優位感はない。ただ、長くいい脚を使ったレースぶりやJRA在籍時に中距離でひと桁着順が多かった点を踏まえると、1600mはプラス材料だ。
×(1)ピューリファイ 「ブリンカーをつけずに臨んだ」という追い切りではあまり動かなかったが、実戦では変わってくる可能性十分。園田で1勝している実績からみて、ここで力量差があるとは思えない。
×(6)メイプルリーフ 前走時計は地味だが、2走前には1分31秒9をマークしており時計的には特別でも通用する。気配は悪くないだけに連下にはマークしたい。
※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
馬単 2→7 7→2 2→8 2→5 2→1 2→6 7→8