全馬前走勝ちの好調な素質馬ばかりで波乱の可能性もあるが、スケールの大きさではコパノキャスターが有力。転入後は3戦2勝であり、末脚の豪快さはC級レベルを超えている。トゥースアンネイルは転入後8→2→1着と尻上がりに調子がアップ。先行力があって器用に立ち回れるし、前走時計の比較からも楽しみ。トゥルーグリットはデビュー以来、掲示板を外したことがない堅実派。1分31秒台ならコンスタントに出せるので、特別でも好勝負必至だ。ルーラーザクイーンは得意の1600mとはいえ前走で5馬身差の圧勝劇。相手強化、距離短縮と条件は厳しくなったが、無視できぬ勢いがある。ポアンカレも前走の末脚なら差はないが、時計的にやや劣勢なので展開利がほしい。
◎(6)コパノキャスター 出脚に長けたタイプではないので距離短縮は微妙だが「尾上げすれば大きくは出遅れない」と陣営も手の内に入ってきた様子。エンジンが掛かってからの脚はこの相手でも上位で連勝の可能性は十分だ。
○(7)トゥースアンネイル 転入緒戦こそ8着に崩れたが、その後は2、1着と軌道に乗ってきた。出脚が安定してきたのは好材料だし、中間の気配を見る限り好走後の疲れもない。前走時計だけ走れれば1組でも好勝負できる。
▲(8)トゥルーグリット 陣営からは「いい雰囲気を保てている」との声が聞かれる通り、速い時計こそ出していないが中間の気配は抜群。逃げ、差し自在に使い分けられるので、相手強化でも柔軟に対応してくれるはずだ。
△(9)ルーラーザクイーン 近況は善戦こそすれど勝ち切れないレースが多かったが、前走では5馬身差の圧勝。相手はそろってきたが、中央1勝の実績馬がきっかけを掴んだとなれば目が離せない。
×(4)ポアンカレ 7歳になったが中間も熱心な乗り込みが目を引く。前走時計の比較ではここに入ると微妙だが、先行勢がやり合えば馬券圏内の目はある。
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馬単 6→7 6→8 6→9 6→4 7→6 9→6 7→8 8→7