中心はここへきて4連勝と勢いに乗るヤマニンリリアーナで異論のないところ。昨年11月のC-18組を皮切りに度重なる相手強化でも連勝を続伸。前走ではB-2組を3身差の圧勝と勢い十分だけに1組でも期待大だ。転入以来、5走してすべて馬券に絡んでいるハグンジョウの安定した差し脚も魅力。追い切りではテンに飛ばしたぶん直線は止まったが、全体としての動きはよかった。アンタノムスメは転入初戦快勝の後、前走このクラスで7着。気性的にムラな印象は受けるが、恵まれた馬体を駆使した走りには力感があり、いつ巻き返しがあっても不思議はない。先行力上位のプリティーメモリーやハーディン、めったにバテないシンゼンミラクルも連圏内だ。
◎(5)ヤマニンリリアーナ 転入後は9戦6勝、2着2回。スタート直後に落馬した時以外はほぼ完ぺきな内容が続いている。しかも目下4連勝中と勢いは最高潮。組合わせ強化でさらに相手は骨っぽくなったが、前走の勝ちっぷりなら問題あるまい。
○(6)ハグンジョウ テンのダッシュ力が平凡なぶん勝ち切れない時があるものの、転入後は5戦すべて馬券に絡んでいるように末脚は堅実。1組でも時計的には見劣らないだけに、ここも手堅くまとめるはず。
▲(3)アンタノムスメ 520キロ台の雄大な馬体の持ち主で調教でもその存在感は目を引くものがある。前走はこのクラスで7着に敗れたが、南関東では1400mに良績が多かった馬。距離短縮で変わり身を期待。
△(4)プリティーメモリー 少しだけおしまいに甘さを見せるものの、安定したダッシュ力と粘りで常に見せ場を作っている。相手強化のぶんすんなり運べるかが鍵になるが、モマれない競馬ができれば大崩れはなさそう。
×(8)ハーディン 逃げがベストだが、砂を被らなければ好位に控えても競馬ができるタイプ。大外枠を得た今回は積極策からの前残りを警戒したい。
×(2)シンゼンミラクル バテずにジワジワ差を詰めてくる堅実派。できればもう少し距離があった方が戦いやすいが、少しでも前がやり合えば上位争い可能な脚力は持っている。
※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
馬単 5→6 5→3 6→5 3→6 5→4 5→8 5→2