おすすめ注目レース
■2023年4月5日
第49回 新緑賞(SP2)3歳 ・オープンサラ系3歳 別定(笠松)
このメンバーならリストンがスピードで押し切りそう
"全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 竹中嘉康"

 今日のメインはシリーズのSPII・第48回新緑賞。この後に続くSPI 駿蹄賞・東海ダービーへ向けての前哨戦的な位置づけのレースだが、今年も粒ぞろいの好メンバーがそろった。リストンは2走前に新春ペガサスC勝ち、続く前走スプリングCでもセブンカラーズの3着と実績十分。先行力と粘り強さを兼備したタイプで笠松は合いそう。ミトノシャルマンは2走前に笠松のゴールドジュニアで兵庫ニシケンボブの2着。今回は笹野厩舎への移籍初戦となるが、コース実績があるだけに心配は不要だろう。転入以来、4連勝とまだ底を見せていないトーセンサブリナも有力候補。一戦ごとに出脚もアップして、まだまだ快進撃が続きそうな予感。攻め馬の動きが一段と良化しているツミキヒトツ、脚質に幅が出てきたワールドミッション、差し脚は互角以上のメイクストームも流れひとつで上位争いが可能だ。

◎(10)リストン 転入初戦を快勝後、続く2走目で重賞の新春ペガサスCも難なく制覇。前走は東海公営ナンバーワンのセブンカラーズをマークして3着と負けてなお能力のある点を見せつけた。この相手と距離なら押し切り濃厚。

○(7)ミトノシャルマン 今回が移籍初戦となるが、2走前にゴールドジュニア2着、前走では初の古馬相手で3着と笠松コースに不安がない。堅実な末脚が武器であり、大崩れの危険が少ないタイプだけにここも楽しみ。

▲(9)トーセンサブリナ 転入以来、無傷の4連勝中。当初はスタートに不安があったが、環境に慣れた効果もあるのかスタートが安定。上がりはすべて38秒台でまとめるなど、末脚は確か。距離延長でも問題あるまい。

△(6)ツミキヒトツ 休養明け2走目となった前走の中京ペガスターCで2着と素質の高さをアピール。この中間も抜群の調教を披露し、使いつつさらに体調は上がっている印象だ。

×(3)ワールドミッション 前走ではここで▲としたトーセンサブリナと0秒1差の2着。重賞でモマれた時にどうかの不安はあるが、すんなり運べれば通用するしぶとさは秘めている。

×(5)ブレイブゾロ 好走と凡走が背中合わせだが、自分のペースで逃げると無類の強さを発揮するタイプ。相手は楽ではないが、笠松の1600mならスイスイと逃げ脚を伸ばしても不思議はない。



※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。


馬単 10→7 10→9 10→6 10→3 10→5 7→10 9→10 7→9 9→7
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