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■2023年4月6日
菊水賞(園田)
王座は譲らないスマイルミーシャ
"ケイバブック 中司 匡洋"

メインは兵庫3歳三冠の第1戦目・菊水賞。本命は2歳戦を無傷の4連勝で頂点登り詰めた◎スマイルミーシャ。今年はこのレースから始動となったが、休養先でもシッカリ乗り込まれていたようで、先月20日のゲート試験では久々をまったく感じさせない軽快な動きを披露。仕上げに関しての不安は無し、2歳チャンプの力を見せつける。〇ニシケンボブは兵庫転入後2連勝で重賞制覇。前走の兵庫ユースCでは反応にズブさを見せていたが、今回のコース替わりと距離延長なら即反撃可能。▲ベラジオソノダラブは距離延長での折り合い面に課題は残るが、前走休養明けながら重賞勝利しムード上昇中。うまく流れに乗ることさえできれば。△グロリアドーロは今回初重賞挑戦だが、秘める素質は相当高い。侮れない存在。近走の重賞戦で好走見せている△ヒメツルイチモンジと△ビキニボーイも展開ひとつで上位争いに。

◎(3)スマイルミーシャ...今回は休み明けだが、先月20日のゲート試験では余裕の手応えで好時計記録。馬体を減らしていた点で、その後からは馬体回復を考えながらの調整となったようだが、園田ジュニアカップ制覇時も中1週のローテーションを考えての中間軽め調整であり、そこまで一杯の追い切りは要らないタイプに感じる。久々でもいきなりから期待大。

〇(1)ニシケンボブ...兵庫ユースCでは直線詰め切れず終わったが、コーナーでのスピード乗りがいつもより悪かった点を見るとコーナーのキツさが影響していた様子。現に園田では転入初戦で現在重賞連勝中のサラキャサリンを直線並ぶ間もなく差し切っており、姫路よりも園田でこそ切れるタイプに感じる。馬場替わりで改めて。

▲(9)ベラジオソノダラブ...これまでの中距離戦は2戦ともに序盤から折り合いに苦労する場面が見られているが、そんな面を見せながらでも昨年末の園田ジュニアカップでは最後の直線で勝ち馬に並ばれてからもうひと踏ん張り見せてのクビ差2着。ある程度折り合いさえ付けられれば。

△(7)グロリアドーロ...スタンド前から押し上げる競馬スタイルに切り替えてから3戦2勝2着1回と高水準の成績だが、これでもまだ馬自身は素直にハミを取らなかったり、抜けてソラを使ったりと集中力を欠きながらの走り。気持ちさえかみ合えば重賞戦でも。

△(5)ヒメツルイチモンジ...園田ジュニアカップは3着だったが、スタート出遅れ、3コーナーでも進路が詰まってしまい消化不良の内容でもあった。スムーズな競馬さえできれば、当時の差もまだ詰まりそうだ。

△(6)ビキニボーイ...発馬での遅さや仕掛けてからの反応の遅さを考えると、コーナーのキツい姫路よりは園田の方が向いていそう。馬場替わりでの変わり身に要注意。



※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。


馬単 3→1 1→3 3→9 9→3 3→7 7→3 3→5 3→6
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