中心は名古屋のサンマルディライト。約半年ぶりの前走は15キロ増もあって5着に甘んじたが、休養前までの戦歴通りなら素質は互角以上。連闘でひと絞りあれば、本来の力が発揮できるとみた。笠松勢ではフォートレスヒルに注目。以前は末脚不発の危険がつきまとうタイプだったが、ここへきて堅実に末脚を伸ばせるようになった。前走でこのクラスにもメドがついており、ここも楽しみ。ニホンピログルーヴは前走までA級で走っていた格上。時計的にみても降級の今回はチャンスが出てきた。さらに前走で後方から追い込んで脚質に幅が出てきたタイセイアンシェル、実力馬ファントムルージュ、先行力上位のクインズミントも軽視禁物だ。
◎(2)サンマルディライト 休養前には3歳1組、B-2組で勝ち鞍がある素質馬。約半年ぶりの前走こそ5着に敗れたが、太目が敗因として考えられる。連闘でここへ使ってくる限りは勝算ありとみての出張だろう。
○(7)フォートレスヒル 1800m、相手強化と条件は楽でなかった前走もしぶとく伸びて3着。ここへきて充実一途であり、距離の長短は問わないタイプ。クラス2走目であり、先着2頭が抜けたここなら上位争い必至だ。
▲(8)ニホンピログルーヴ A級で安定して走っていた実力馬。今回から降級となるぶん時計面で余裕が出て変わる可能性は十分。前走時より調教の雰囲気も上がっている。
△(1)タイセイアンシェル 本質的には逃げ馬だが、後方からの競馬になった前走も大崩れせず3着にまとめた。脚質に幅が出た点に好感がもてるし、3走前の1分29秒9からみて1組でも互角以上だ。
×(4)ファントムルージュ ここ2走は4→3着と、この馬の潜在能力からすると物足りない競馬が続いているが、特に調子落ちは感じない。うまくタメを作れれば好勝負可能だ。
×(5)クインズミント 前走はマークされて甘さを見せたが、引き続き安定した先行力と粘りを発揮。深澤騎手が軽量を生かして粘り込むシーンは十分だ。
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馬単 2→7 2→8 2→1 2→4 2→5 7→2 8→2 1→2